とりあえず水槽問題が終わったと思ったら、次は「速さ」の問題ですよ。
旅人算がねぇ。アレな感じ。
我が子の場合、旅人算そのものの仕組み(?)や解き筋の大枠はわかっているんだけど、
問題の条件設定のところで考え込んじゃって初動が遅いのよねぇ。
前にも話した”言い換え”の話。
「1000円持って買い物したら、おつりは50円でした」→「買った品物は950円ということ」
ぐらいの瞬時の言い換えが旅人算ではまだできない。
「子が出発した4分後に親は出発した。親は子より2分速く到着した」
「親は家から駅へ、子は駅から家へ向かって同時出発。二人は家と駅の真ん中より駅に150m近い地点で出会った」
これらの問題文を読んで、
「”何”の差がわかるか」
「その差は”いくつ”なのか」
反応が鈍い。
時間の差、距離の差、速さの差、足の本数の差、予定と実際の差・・・。
中学受験の文章題って、どの単元もただひたすら「問題文を言い換えて、差を求められるか」なのよねぇ。
「芸能人は歯が命」くらい「文章題は差が命」。
どんなに「旅人算の仕組み」「鶴亀算の仕組み」「過不足算の仕組み」を理解しても、
問題を読んで「差」を取れなければどうしようもない。
単元を横断してひたすら「差をとる練習」に特化した講座や問題集を作ったら、絶対売れると思うんだけどな。
(誰か作って・・・)
今日のブログ記事とは全く関係ありませんが。
こちらの本。入試国語の出典になりそう。(これ、教育ママの勘!)