この話はあまり尊敬できるわけでもないし、汚い話なので参考までに、数字としての話を前提として見て下さいね。
今日本は、政治と経済が合致し統治されることによって成り立っている。
国民主権とは言うが権利関係なだけであり、利害関係とは別問題なのだ。
そんな政治と経済をつなぎ国民主権の名の下その代表として発言できる権利が議会制民主主義の中の代表者、議員だ。
御存知の通り議員にはその仕事柄によって活動する議会と内容は大きく違う。
大きく分け国会、県会、市会にわかれ国民の投票によって選任される。
その中でも比較的身近な市議会議員の話。
街によって市会、町会、村会があり議員さんは街のご意見番やPTA役員、市民団体、会社経営者等、本当に街に近い人々から構成されることが多い。
今は倫理規定などで拘束される部分もあるのだが本来市会議員とは名誉職であり、市長の発案を多数決により採択、提案することであるから決定権がない。
なので、議会に足を運ばなくても給料が貰えてしまう。
市議会議員で大体年収1000万円と言われる額です。
それからまた最近は1票の格差問題があるので一概ではないが、この選挙制度のなかでは簡単に議員を作れてしまうことも確かだ。
ヲレが見てきた市議会議員選挙は特に簡単なものだった。
なんと倍率1.2倍ww
〇〇人中〇〇人が受かり年収1000万円を手にしている。
それから議員になるための最低得票も500~3000票ほど。
そこで考えてみよう今の学校での話。
児童会長、生徒会長になることと大差ない票数で選ばれている。
というか、生徒会長をやれる知名度があるならすでにその問題は解決しているではないか!!
もちろん地方議会も年々ハイグレード化しているので勉強は欠かせないが、もし東京で有名な大学を卒業し就職難で中途半端な会社に行くぐらいなら、その中央で勉強できた能力を生かし、人気投票の公務を全力でやるのも悪くないと思うが。
なにより、同世代の思いを君が背負って自分の生まれた街を良くしようと立ち上がることも必要な熱き心だとヲレは思っている。
さあ立ち上がれ若者。
君が動かなければ世の中は変わらない。
変える権利を手にしているのも民意を操作できるのも今社会というものを支配しているのは、他でもない自分たちの親の世代なのだ。
親が子の事を本気で考えたのならばなぜ今この時代はこんなにも窮屈なのか。
英才教育を受けたあなた達の柔軟な思考のなかで、ヲレ達の今この世代の活躍と子供達の将来を新しい未来の政治へとこの思いを君たちに預けたいとヲレは切に願う。