昔ながらの商売の仕組み+流行の物=新しい商売
これはよくある商売のはじめ方だね。
便乗を最大限に使って売上を伸ばすやり方。
例えばお祭りの屋台なんかは代表的な例だね。
ダーツや輪投げボール入れとかそれ自体は単純な射幸心を煽るもので、商品が良くなければ誰もやらない。
だから毎年毎年同じように流行りモノでお祭りに出店しているんだ。
仕組みや原価計算なんかは真似をしたって誰も文句を言わない。
なにもそこに精魂込めて仕組みを作らなくて良い。
そこへ新しい素材を変えながらプラスしていけばいい。
喫茶店がメニューをあまり変えないのも、それだけその仕組みに固定客がついてるからで、メイド喫茶なんかも結局キャバクラの要素をプラスしただけにすぎない。
こうやって見ること、仕組みと物を組み合わせて考えコンセプトを作る事が商売の目線なのだ。
あとはそこで経営者になりたいと思うなら、そのビジョンを明確にして計画を立て計算し精査し、スクラップ&ビルドしていく自信があるのなら誰だって社長になれるんだよ。