勝利への近道!テニススピードマスターという本を読んでいて、「ああやっぱりね」と思うページを見つけた。
ユニットターンについて2ページにわたって詳しく説明されている。
「ユニットターン」という言葉は使っていない。
「肩と骨盤の動き」という題名だった。
一生懸命練習しているわりに試合に勝てないあるいは上達しない人は決まってユニットターンをしていない。
ただ、中~上級者といえる人でも意識してユニットターンを行っておらず、たまになんでもないボールでもミスをしたり、不調に陥ったりしていることも多い。
少なくとも私の周りの名コーチといわれている人でも、肩のターンを特に指導していない。
ただし、腰を使って打てとはよく言っている・・・。
なんとなく、漠然と、「体をこう動かしたらいい」と伝えるだけだ。
だからそこで学んだ人たちは、なんとなく、漠然と「こう打てばいいのかな」という程度に理解していく。
この本では「肩、骨盤の左右の位置を入れ替える。」とある。
そう。ユニットターンというのは肩と骨盤をユニットさせて(同時に)ターンするということなので、まったく同じことを言っている。
他の本ではこの説明をほとんど見たことがないのだけど、とても重要だと今の自分ならわかる。
この本にはフォアハンドのリストワークやサーブやスマッシュのコツについてもほかの本にはない説明があった。
メチャクチャいいではないか。
リストワークについては今日少し実践してみた。私はリストワークがちょっと足りないのかもしれない。今まで気をつけたことがあまりないので、手首が少し痛い。少しずつやっていこう。
サーブの時の指の力の入れ方も今まで思っていたのとちょっと違った。
スマッシュについては完全に誤解していた。だからいつも試合で当たりが悪かったのかなあ?
明日からやってみよう。
いい本を見つけるとうれしくなる。
1年に1回は基本を確認したほうがいい。
この本買おうかな?(現在図書館で借りているセコイ私)