クローバー12/13 比叡山でかみあるき1

クローバー12/13 比叡山でかみあるき2

のつづきです。

 

 

さて、鐘楼での衝撃経験の後、根本中堂へ。

ちょうどお坊さんがご祈祷されてました。

 

二つある拝礼場所のうち、右で

正座し、ぬかづきました(15分くらい)。

 

この時思ったこと:

真顔神性に触れたいために、あえて神性から離れたんだなあ。

真顔女の人なしで、男だけでやってみたかったんだなあ。

真顔暗がりで、秘密の中でやりたかったんだなあ。胎内にあこがれて?

 

 

左で

正座し、ぬかづいたあと、印を結びました(10分くらい)。

 

この時思ったこと:

忘れました。何か祈ったと思います。

 

 

仮設の階段を登って、修復中のシン・根本中堂を上からみることができました。祈りの場が守られよかったです。


↓修復用テントの内側の装飾作品

↓アーティスト紹介

「生命は何処へ行く 地球(地上)のあとに」

ステキでした!

 


またここには、小学生〜高校生のお習字が貼ってあって、素晴らしすぎて倒れそうになりました。日本は安泰だよ〜〜!ありがとうございます。

 

 

根本中堂を出ると、すぐ正面のすごい段差の石段を登ってこの門をくぐり、そして反対側の石段を降りました。

階段の登り降りは「身体への祝福だな」と気付いたので、最近は進んで階段を登っています。

 

 

降りたところから、「延暦寺会館」へ。2階の大きなレストランでお昼にしてくださいました。時間は13時前で、私以外には遠くに一組しかいませんでした。座って右の窓からの眺め、ありがたや!


かみメニュー選択は、一番高額な「比叡御前」¥2,200でした。

確かにちぎさんにお召し上がり頂くのであれば、これしかないかも。まあ、ガランとしたレストランで一人でこれを頂くって、しらとり個人としてはハードル高いですけども。。。↓時刻12:50

気合いを入れて「頂きます!」と祈っている時に、さっき鐘楼で横入りしたおばちゃんが私の前に来て、「比叡御前」をジッとのぞき・・。目が合ったので私がわらってみると、「ニカッ」と音がしたような見事な笑顔をくださいました。

ほんとに面白かったですー。あはは! 

 

 

でね。このお食事なんですが、なんと、

一口ずつ箸をおいて、しっかり噛んで、味わって食べる。

という行為が、最初から最後までなされました。

しらとり個人はドキドキでしたよ〜ぅ。広いレストランで一人、こんな御膳を、一口ずつゆーーっくり食べるなんて(私のふだんの食べ方はやや早め)。また一箸毎にお箸を両手で持ち、それをお料理の上に差し出してから右手に持ち直してお料理をいただくのです。じ か ん が か か り ま す ! 当然気はあせるのですが、これは意味があるに違いないと思い、何度も気を静めながらいただきました。左上のたきものも、最後スープも全部取り皿にとって、全部のみました。

はーーー。ドキドキ。とても美味しかったです。


↑13:33   

3は嬉しいけど、43分も食べてましたよう〜。

いやいや、感謝キラキラ

 

 

延暦寺会館を出た後、大黒堂を通り過ぎて、法堂を通り過ぎて、駐車場へ。車に乗って出発しました。

 

 

つづく。