販促コンサルタントの岡本達彦です。

最近の私の楽しみのひとつは、

皆さんの企業や団体にお客様目線を

根付かせるサポートをすること。

 

そんな中で気づくのは、「変革の原点」は

やはり経営者の意識にあるということ。

 

実はこのテーマ、私の最新著

「お客様目線のつくりかた」でも

大きく取り扱っています。

コンサルタントとして

様々な企業を見てきましたが、

一つ明確なのは、経営者が主導して

変革を起こそうとしている企業は

成功率が高いです。

 

逆に、経営者が動かない場合、

いくら素晴らしい戦略やノウハウを

持っていても、組織の変革は難しい。

 

変革は経営者から始まり、

経営者から広がるのです。

そこで今回は、経営者がどう

「お客様目線」を持ち、その意識を

組織全体に浸透させるか、

そのヒントをシェアしたいと思います。

1. 経営者自らが「お客様目線」を体現する
 

経営者の考えや行動は、

組織全体に影響を与えます。

 

経営者が「お客様目線」を意識し、

実際の行動で示すことで、

部下や社員もその考え方を

自然と受け入れ、模倣し始めます。

2. お客様の声を直接聞く
 

定期的にフロントラインに立ち、

お客様の声を直接聞く時間を持つこと。

 

これにより、経営者自らが

お客様のニーズや課題を深く理解し、

それを組織の戦略や方針に

反映させることができます。

3. 社長主導のプロジェクトを展開
 

経営者が主導する形で、

お客様目線を取り入れたプロジェクトや

取り組みを始めることで、

組織全体がその方向性に合わせて

動き始めるでしょう。

このような経営者の意識と行動が、

組織全体を「お客様目線」に導きます。

 

そして、それが結果として

組織の成長や変革につながるのです。

私の書籍「お客様目線のつくりかた」では、

これらの考え方や取り組みをより詳しく、

具体的な事例とともに紹介しています。

 

ぜひ、Amazon でチェックしてみてください。

https://www.amazon.co.jp/dp/4908117845/

 


最後に、経営者の皆さんへ。

 

変革は容易ではありませんが、

あなたの一歩が組織全体の

大きな一歩となることを

忘れないでください。

 

そして、その一歩を「お客様目線」で

踏み出す勇気を持っていただきたい

と思います。