船外機の整備 | 太公望が魚を求めて海へ山へ

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- たぬき丸の釣行記 -

とうとう昨日、コロナの影響による県をまたいだ移動の制限が解除になりました。

これを受けて今まで遠出や帰省を我慢していた方々が動き出しそうな気配です。

この影響でまた全国にコロナが広がるのでは?といった懸念がありますが、かと言っていつまでもコロナ!コロナと騒いでウイルスに振り回されていても埒が明かないのも事実です。

どこかのタイミングで日常を取り戻していかないといけないのは確かな事で、今は全人類がコロナに効果的な治療薬の完成を待っている事でしょう。

ちなみに治療薬のレムデシビルは国内でも特例承認されたようですが、国内生産のアビガンがイマイチ足踏みしていますね・・・5月中の認可も先送りになりましたし・・・・

メディアからは臨床試験の数が足りないとか副作用が強いなどと言った話が聞こえてきますが、この状態で増産体制に入って大丈夫なんでしょうか?

 

 

それでは本題ですが、少し前に船外機のオイルシールを交換したんですが、またしてもギアオイルに水が混入してしまったので大本から交換しました。

本当は釣りに行きたい所なんですが、土曜日は仕事ですし梅雨で雨が降っていて魚の活性も微妙そうですし、今週も家で大人しく作業をしている事にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず最初にギアオイルを抜くと この有様なので流石にヤバいです(汗)

最早ギアオイルが「豆乳かよ!」って状態です(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに大本というのは「プロペラシャフトハウジング」という部品です。

ついでなのでベアリングも交換する事にしました。

 

 

 

 

 

 

 

でもって船外機からプロペラシャフトハウジングを外してみるとギアがくっついていて外れないんですよね・・・・(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

仕方がないので、こんな風に内側から叩き出してベアリングとギアを外しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてベアリングやオイルシールの装着ですが、この様に木を当ててハンマーで叩いて押し込みました。

オイルシールはイレクターパイプの部品を使って押し込みました。

これはネットでオイルシールの外し方を調べている時に、この部品でオイルシールを取り付けている方がいたので参考にさせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

オイルシールの押し込みは他の部品を組付けながら調整しました。

特にシャフトの右側に付いているプロペラスラストホルダはオイルシールの押し込みが甘いと干渉するので注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこのデカいベアリングは余りました(汗)

一体どこに付いているベアリングなんでしょうか?

分解した感じでは付いていなかったんですが・・・・もしかしてドライブシャフトを外さないと取れないギアの後ろにでもあるんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

ちなみに今回外した部品はコチラ。

意外とベアリングは摩耗していませんでしたが、せっかくなので交換しておきました。

 

 

 

 

 

 

 

新品のパーツで船外機を組み上げてみると明らかに色が違いますね(笑)

ま~古い型は色がガンメタなんですが、最終型は色がブラックなので部品もブラックになってしまうんですよね・・・・・

 

そしてギアオイルを入れてエンジンを掛けて動作確認をして終了です。

これで水の混入が無くなるといいのですが・・・・

結果は次回の釣行の時に出ると思います。

 

 

 

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