今回は竿掛けを設置するための台の記事です。
ちなみにこの台は去年作った物なのですが、記事にするのを忘れたまま今日まで来てしまいました(笑)
今まではこんな感じでガンネル直付けで使っていましたが、更に使い勝手を良くするために改造しました。
まずは木の板を用意して塗装をして防水処理をします。
次にこんな感じのステンとアルミのステーを用意します。
船体にネジ止めして完成です。
上にアルミのステーを噛ませているのはネジが木材にめり込まないようにする為です。
竿掛けを付けるとこんな感じ♪
こんな板切れを間に挟むと・・・・
こんな感じでジャストな高さになります。
こんな感じで道具さえあれば簡単に作る事が出来ます。
本当はアルミなどの素材を使うと強度も見栄えもよくなるのですが、あえて木材で作りました。
理由はシンプルに加工がしやすいから。
作るのが楽と言うのではなく、後々改造しやすいからです。
私はコレを只の木材の竿掛けではなく、拡張性の高いパーツとして見ています。
要するに後々構造を変えたりオプションパーツの装着が出来るように改造するため加工しやすい木材で作った訳です。
追加のオプションに関しては幾つか構想がありますが、それは作ってからのお楽しみということで♪
そして竿掛け台は簡単に出来ましたが、まだまだやらなければいけない艤装が沢山あります(汗)
中でも特に面倒なのがコレ
この写真は去年のティップランの時期のものです。
私の記事を見てくださっている方の中には気づいていた方もいるかもしれませんが、強力なウェーブガードです。
去年の夏にプラ板を使ったウェーブガードの記事を書いたのですが、それの発展型の試作品になります。
厚さ2mmのベニヤ板を使って試作品を作り、実地使用を繰り返して何度も手を加え、問題点や改良点を洗い出していました。
ちなみにテスト用の試作品なので裏側は塗装をしていませんし、強力な洗濯バサミで挟んでガンネルに固定して使っていました(笑)
この洗濯バサミが波を受けると水圧に負けてよく外れるんですよ(笑)
結果として自分の頭の中で完成品が形になったので、今年のボートシーズンまでには完成品を作る予定です。
コレが完成すればケンマリーンの弱点である「船首側から吹き上がるスプレー」をかぶってびしょ濡れになる事は殆どなくなると思います。
この辺りの物も春に向けて少しずつ作っていきますのでお楽しみに♪
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