今日は今年に入ってから試験的に使用してきたパーツを本格的に作ろうと思います。
バウデッキの真ん中についている茶色いヤツです。
この時点では試作品をビニールテープと両面テープで止めて試験使用していました。
昔からカートップする時に前側のキャリアバーにバウデッキのアンカー用ベースなどが引っかかって苦労することがありました。
平坦な場所ならば問題ないのですが、角度のついている場所だとこのキャリアバーを超えるのに苦労します。
そこで試験的にバウデッキの中央に写真のようなパーツを付けてキャリアバーの所でバウデッキが浮いてアンカーベースなどが引っかからないようにしていました。
これまでの釣行で使用して調子が良かったので本採用ということで新しく作り直します。
(実はこれは かなり前に作ったもので、記事にするのを忘れていました(笑))
まずは30mmX30mmの角材を買ってきてノコギリで切ったり木工ヤスリで削ったりして形を整えます。
試しに置いてみるとこんな感じ。
ウェーブガード部分の隙間は排水用に開けたものです。
こんな風にビニールテープで取り付け位置が分かるようにします。
シリコンスプレーでバウデッキと同じ色に塗装して見栄えを良くしつつ防水処理をします。
作ったパーツの裏に耐水両面テープを貼って、バウデッキとパーツに電ドリで穴を掘ります。
ビニールテープのガイドラインに沿って両面テープで貼り付けたらバウデッキの裏からステンレスの木ネジで固定します。
100均の滑るシールをパーツに合わせてカットします。
隙間が出来ないようにキレイに貼っていきます。
エポキシを使ってシールの継ぎ目を埋めて表面をフラットにします。
両端の部分に剥がれ防止のビニールテープを貼ります。
コレで完成です。
カートップする際に先端の角度がついている部分からキャリアバーに乗り上げてそのままパーツの高さ分浮き上がってアンカーや差し舵のベースを躱すという構造です。
試作品が大いに役に立っていたので間違いなく大活躍することでしょう!
と言うか完成品を付けてから10回近く釣行に行っていますが大活躍しています!
クリックして頂けると嬉しいです。