スルーハル | 太公望が魚を求めて海へ山へ

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- たぬき丸の釣行記 -

最近は西高東低の冬型の気圧配置になり、釣りに行けない週末が続いています。

あまりにも暇なので、魚探の振動子をスルーハルに改造しようと思います。

今まではイケス左の荷物入れの床にシリコンで貼っていたのですが、やはり超音波の減衰が気になるので、以前から何時かやろうと計画をしていた作業です。

 

 

 

 

 

 

 

 

この様に船を立てかけて作業します。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はイケス左側の荷物入れに振動子を付けるので、まずは穴を開ける位置に電ドリで穴を掘って、ガイドラインを引きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジグソーを使ってガイドラインにそって切り取ります。

ジグソーのスタート位置は最初に電ドリで掘った穴です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

切り取ったらヤスリで穴を磨いて振動子に綺麗に合わせます。

 

 

 

 

 

 

 

船内から振動子を入れて、瞬間接着剤で2箇所ほど仮止めします。

 

 

 

 

 

 

 

ホームセンターで300円ほどで売っている、使い捨ての2液混合のエポキシ接着剤を用意します。

 

 

 

 

 

 

 

仮止めした振動子と船体の隙間によく練った接着剤を充填して、隙間を埋めながらシッカリと接着します。

 

 

 

 

 

 

 

 

船底に棒を当てると、振動子が地面に直接当たらないことが解ります。

ちなみに振動子が斜めなのは、船底のFRPの厚いストライプの部分を避けたため、振動子の穴を船底の斜めになっている部分に開けたためです。

こうして振動子に角度をつけて付けることで、海に浮かべた時に水平になります。

 

 

 

 

 

 

 

飛び出している振動子の側面にシリコンを斜めに盛って、できるだけ凹凸をなくすことで、水の抵抗を抑えると共に防水処理を施します。

こうする事で航行中のエアーの巻き込みも軽減されます。

(何度か手直しして綺麗に成型します)

 

 

 

 

 

 

 

 

離れて見るとこんな感じです

やや船体の外側なのが気になりますが、今までもこの位置に付いていて問題なく写っていたので、スルーハルにしても大丈夫だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

念のために、陸上で振動子が地面に当たらないようにアルミ平板を付けました。

 

 

これで今までよりも魚探の映りが良くなるとは思うのですが、きちんと映るか・エアーが噛まないか等は使ってみないと分かりません。

果たして年内に出船する機会があるかどうか分かりませんが、取り敢えずは改造完了です。

 

 

 

 

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