「この記事前回のに似ていない?」と思った方はまさしくその通りです。
なにせ前回の記事をコピペしてから書き換えていますから(笑)
それでは気を取り直して作っていきます。
今回はラインはPE8号で針はバスのルアー用フック1/0とPEマダイ11号を使います。
バス用のフックは太軸のストレートタイプを使った方が良いと思います。
(スピナーベイト用のアシストフックを推奨)
オーナーのPEマダイシリーズは名前の通りPEライン専用の設計になっており、「ちもと」の部分が普通の針より大きいので、結んだラインがすっぽ抜けずらく非常に使いやすいのでオススメです。
こんな道具を使って作ります。
PEはシーハンターの8号か10号を使います。
35cmの長さでPEラインを切ります。
PEラインはPE用のハサミかニッパーで切りましょう。
まずは片側にPEマダイの11号を結びます。(孫針)
外掛け結びでも内掛け結びでも構いませんが本線が短くなり過ぎないように、あまりラインをムダに切って捨てないようにして下さい。
結んだらカットする側のラインをペンチでつまんで反対側を持ち、しっかりと絞めます。
必ず画像のように結んだラインが針の内側に来るようにしてください。
次に伸縮チューブを2個通します。
先に両側に針を結んでしまうと後々厄介なことになるので気を付けてください。
次にメインフックを作ります。
針をバイスに挟んでセキ糸を下巻きしましょう。
このようなワイヤー(針金)を1cm弱くらいの長さで切って、半分の5mm位をセキ糸で針にグルグル巻きつけて、ハーフヒッチで二回ほど巻いて仮止めをします。
半分をペンチで立てます。
(最初に針金をくの字に曲げてからセキ糸で巻いてもOKです)
こんな感じになったら瞬間接着剤で固めて固定します。
最初に作っておいた孫針付きのPEラインを結びます。
このように伸縮チューブを「ちもと」にかぶせて結び目を隠します。
(上の写真ではメインフックに針金が巻いてありませんが本当は付いているという事でお願いします)
ジグのアシストフックのようにバス用フック1/0が上 孫針(11号)が下になるようにして、親針の付け根付近(若干余裕を持たせて)で結んでコブを作ります。
コブの結び方は結び目がズレたり外れたりしなければ何でも構いません。
最後に各パーツが針のほうに落ちないようにビーズを入れます。
鍋でお湯を沸かしてからフックを入れて、「ちもと」の伸縮チューブを絞めて完成です。
よくライターで炙る人がいますが、基本的に釣り用のラインは熱に弱いので好ましくありません。
ライターで炙ると片側だけが伸縮して固まり、変な形で仕上がったり、黒く焦げて場合によってはラインにダメージを与えて強度を下げる事にもなりかねません。
ほとんどの伸縮チューブは80度ほどの熱で締まるので、お湯でも問題ありません。
更にお湯を使うことで伸縮チューブ全体を均等に占める事ができる上に、まとめて沸騰したお湯に入れればライターの様に一つずつ炙らなくてもいいので一石二鳥です。
カンの良い方はこの形から何に使うものか解ったのではないでしょうか?
各パーツの使い方は次回UP予定の「自作鯛ラバの作り方~完成編~」で公開しますのでお楽しみに。
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