2024.05.07(火) 曇り時々雨
ゴールデンウィーク明けという重みのある残酷な言葉。
そりゃー五月病も加速するよね。
私はアフター・ザ・ゴールドラッシュくらい砂金すら見つからない地平にいるので黄金とは何でしたっけ? という感じです。
ある意味では致命傷に成り得ないほど軽く済んでいるが殆ど休みがないということが本当に良いことなのかどうかは分からない。
今日もやるべきことをやった。
10億円くらい当たらないかな。
一度宝くじというものの購入を考えて見ても良いかも知れない。
朝食:春雨スープ、緑茶。
昼食:ハンバーグ、ごはん、お味噌汁(大根と油揚げ)、コーヒー。
夕食:チキンとブロッコリーの炒め物、お豆腐のスープ。
と日常を記録したのでここからが本題。
RAY5周年ワンマンライブ 「The Most Cutting Edge Alternative Idol」の個人的な雑感というか覚書とRAYさんについてご飯茶碗1/3程度の軽めのメモ書きのようなものを。
誰もいないとは思うけど期待に添えるようなものを何も無いと思いますのでそれは先に謝っておきます。ごめんなさい。
私とRAYさんとの出会いはTwitterで内山結愛さんのnoteでのディスクレビューが流れてきたのが切っ掛けで面白い音楽を聴く女の子がいるなー → RAYってグループの人なんだ → RAY公式のXをチェックする → 「火曜日の雨」が青木ロビン作だと知る → YouTubeを見る → 忽ち虜に! みたいな流れなので好きになってまだ半年くらいのド新規俄か幽霊です。
そんなド新規俄か幽霊でももうビッタンビッタンに泣いて乾からびた幽霊になってしまうくらい泣いた。本当に素晴らしかった。
うーん、やっぱ、言語化は無理だな。
基本的にニヘラニヘラしてデレデレしてアウアウアーっつってア゛ウ゛ア゛ウ゛ア゛ー゛っつって踊る赤ちゃん幽霊になり下がるしかないほど語彙力メルトダウンなので、何をどう伝えたらいいか悩みます。
でも、本当にずっと幸福で、幸福で怖すぎて泣いてるのかもと思うほど幸せな時間でした。一瞬一瞬の幸福が連続して永遠の幸福になっていく瞬間に立ち会ってそれがまた永遠になるように連続していてとにかく幸福の永久運動だった。
愛海さんが登場した時の5人いることの無敵のヒロイン感。
私は「世界の終わりは君とふたりで」を歌ってる紬実詩さんが好きでその姿を見るとどうしても泣いてしまう。実詩さんは個人的に一番「生(なま)」の感じがあって、その生きてる感覚をとても尊く美しく感じていて、それが最も感じるのがこの曲だからな気がする。
なので二曲目から私の涙腺は崩壊してました。
実詩さんの生きる姿は美しいなといつも思う。
時系列無視して書いててすみません。
愛海さんは格好いいと思う。立ち振る舞いもそうだけどジョジョのキャラクターみたいと言えばいいのかどこを切り取っても絵になる格好良さがあってでも歌声が可愛くてそのギャップのようなものも愛しい。ライブとは関係ないけどnoteの文章も特別カッコいいし心臓がカッコいいで出来ていてその血液が全身を流れている感じがする。
琴山しずくさんは切ない。声もそうだけど歌ってる表情とか胸を締め付けられる。ノスタルジーとかセンチメンタルの塊のよう。私はネオアコが好きなんだけど。そのネオアコの好きな部分を純度100で圧縮したように切なくて好き。
でも「火曜日の雨」のラストの鬼気迫る神懸かった狂気も震えるほど素敵でそこも凄いと思う。
内山結愛さんはマリア様のよう。シミュラクラで三点を結ぶと人の顔に見える心霊的な現象の化学説明みたいのがあるんだけどステージ上の内山さんを見てるとどこにいてもマリア様が浮かんでくるという謎シミュラクラ現象が私の眼なのか脳なのかに起きて常に神々しい。神々しい光合成。スクラッチくじで削って出たら当確みたいなイコンとしての存在感が眩い。
『春なんてずっと来なけりゃいいのに』の最後の圧が凄くて本当に季節に押し勝って来春は来ないかも知れないと思わせる迫力が圧巻だった。
月海まおさんはずっと可愛い。もうずっと可愛い。本当に可愛い。本当にずっと可愛い。緊張感のある場面の中においても妖精が舞ってるような可愛さがあって空気が澄むような感覚になる。息をするのがらくになる。『鬼滅の刃』でたまに嘴平伊之助がほわんほわんしてる時があるけどあの感じに近いのかも知れない。ほわんほわんと暖かくて心地いい気持ちになる。可愛いって凄いな。
ライブレポでも何でもないけど2時間あっという間すぎて30分くらいだったような気がする。
この10倍は書いて一曲一曲を丁寧にレポした方がいいんだろうけど私にその才はないので本当に雑感を書きました。
MO'SOME TONEBENDERによる新曲「星座の夜空」最高だったなー。
MO'SOME TONEBENDERにはアダ名を付けようぜって提案して「屍」って呟いて自虐的に笑う「流星群」という名曲があるがそんな感じだったらどうしようでもそれはそれで良いとか考えていたがめっちゃいい曲だった。
「See Ya!」もゴリゴリにヤバかった。何かもう、ね、ゴリゴリよ、ゴリゴリ。
RAYさんの良さは軸足が明確にアイドルにあることだと思う。
オルタナとかエモとかだと音圧あげてディストーション気味で
スクリームとかデスヴォイスとかで安易に激情型にせず
本当にあくまでもアイドルとしてシューゲやオルタナの音を使ってるところだと思う。
パフォーマンスや振り付けの身体言語も伴って
これはアイドルだからこそ辿り着ける地平だしアイドルでしか成し得ない表現での高揚と陶酔だから、アイドルで、RAYでなければならないことの答えだと思う。
素晴らしい。
この発光する多幸感はRAYさんにしか生み出せない光。
その光を見ることができて、その光で生きる道を照らし出されて、
こんなに嬉しいことはないと思って
また今日も私は泣くのだ。
私は病気の治療もあってライブに行くのが困難な部分もあり、こうして配信で見たけど、いつか会場でこの幸福を浴びたいな。
死んでる場合じゃないぜ。
それでも配信でも見られたことを心から感謝しています。
ありがとう。
長引く治療だったり先が見えない中で暗い未来に溺れそうになるけど、毎日SNSで活動を見たり、それこそ琴山さんのライヴコットとかを毎朝見ることでどれだけ1日が救われているか。
RAYさんはみんな本当に個性的で活動の一つ一つを追うのが楽しみで仕方がない。
これからも、これからを、ずっと見続けていたいです。
だから、生きようね、死んでる場合じゃないんだよ、私。
雑感ですら無かったような気もするけど、とりあえずの今の気持ちです。