さて、本日22日、名古屋にて開催された、HSPのワークショップに参加してきました。
昨日は午後1時から4時までの3時間を座談会という感じで、3つのグループに分かれて、情報共有という感じでした。(過去記事HSPのお茶会
)
今日は午前中は座学、午後はワークショップという内容になっていました。
HSPカウンセラー の根本那智子さんからの講義を受けてきました。
うむむ。
HSPの特性については、前日の座談会の時点で、軽く説明を受けていたのですが、今日の講義の内容はきちんと体系化された理論的な説明ですごく分かりやすかったです。
昨日の時点では、漠然と『すっごい繊細な人』というイメージしか持っていませんでしたから、参加される方も、どういう方なんだろう?とちょっと心配していたんです。
ものすごく物静かで、話しかけても、相槌を打つだけで、言葉で返事してもらえないとか?
そんなイメージを持っていたんですけど。
ちょっと違う…。
しかし、私の説明も不確かな部分があるので、だいたいこんな感じだったって思って読んで欲しいです。
HSPの人の特徴としては以下のとおり
共感能力が高いので、人の心の痛みを自分の痛みのように感じる。
感受性が鋭いので感情が豊かだが、表情は淡々としていて、コントロールされている。(誤解されやすい)
愛もイライラも伝わりやすい。
器用に心を切り替えられない(感情を引きずる)
HSPの人は内向性で直感型などの特性がある。
また外向性の方や、思考型の人もいます。
それらのグラデーションがあります。
そんな説明を受けたあと、参加した人たちにHSPかな?と思う瞬間を挙げてもらっていました。
・人の事を人の事として思えない。
・心が優しい(善良である、ただし腹黒(笑))
・人の痛みを倍に感じてしまう
・小さな事に気がつきすぎて動けなくなり、逆に無神経だと言われる。
・自分の感情が分からない
・大人数の中にいると無になってしまう
・怒りたいけど相手の気持ちを察してしまって怒れない
・身動きがとれない
・共感してもらえたら動ける
・(急に話を振られたら焦ってしまうので)ちょっと考えさせてと主張する
・自分からは主張しない
傷つきやすさ⇒慎重⇒よく考える⇒思考・感情が発達する
外向性≒順位性を志向する本能
敏感さ≒内向性⇒順位性は求めない
自分の内向の充実や心の声を大切にしたい。
順位性とは、ネガティブな方向へ走ると、闘争・いじめ・パワハラに行ってしまう可能性もあり、高度なものに昇華されれば、仁・義・礼・知・信へと人間関係のスキルの構築へと繋がる。
外向性も内向性もどちらもあって、世の中が回っていくので、どちらもお互いに必要な存在である。
…ちょっと眠くなりましたので、続きは明日~。