先日図書館で見つけた本。『着付け師という仕事』2012年発行。でも全然古く見えない。
着付け師として、自装を習った人が他装をやろうとすると壁にぶつかる話やモチベーションの話など、興味深く読みました。
あと、自装でも参考になる黄金比とか。考えたこと無かったけど、無意識に合わせてるなぁとか。やはり着るからには1番綺麗に着こなしたいですもんね!あと、楽に着ていられるか!これ大事。
洋服だって今はシャツの裾を出して着たりしますが、昔はあり得ない着姿だった訳だし。着物警察👮だのなんだのって、言ってみればただのおせっかいだし。でも、私今まで着物警察に捕まったこと無くて、むしろ街で「着物姿、素敵ですね」とお声掛けいただいたことしかないんです。特別すごい着物着てる訳でも、着付けがめっちゃ上手い訳でもないので、要は開き直り⁈で歩いてるだけです(多分着物警察を近づけないくらいの開き直り方なんでしょうね😁)
私が最近ハマっている「物欲暴走系YouTuber富士千代」さんも和洋折衷コーデを楽しむ可愛らしいクリエイターなんですが、彼女も「我の着たいものを着れ」的な一線があって、とても魅力的なのです。
歴史ある着物を新しく着るという意味では両者共に通じるものがありますね。要は「如何にして似合わせるか」なのかもしれませんね。
最近寒くなってきたので、ブロード足袋を結城紬にあわせました。見た目も足もあったかい。
今まで白足袋一択だった私には、これを機に少し冒険した着こなしにチャレンジしたいです。
追伸
今書いてて、「自装」てすぐ漢字出たけど、「他装」って出ませんでした。もともと無い単語だったのかしら?


