理子?
全く状況が分からないでいると
理子が話し出した
ついこの前、仕事で
コンクールのポスターを街中に
貼っていた時にたまたま、可愛いネコちゃんに
出会ったんですね!!ニアちゃん
🐱ニャ〰️
俺は別に……
丁度ニアちゃんと同じ位の大きさで
グレーの綺麗な斑模様だったよねニアちゃん
🐱ニャニャꕀ
だから、俺に振るなって
そう言えば…ハッ!!
あの時…?!一緒に居た
何かを思い出したかの様に
またポスターを見る理子
この人……メガネしてないから
気付かなかったけど…あの時、あのネコちゃんと
一緒に居た人
「そ私の兄マリウス」
「私の兄、マリウスは、モーツァルト国際コンクールでファイナリストまで残った経験があるんだから
ファ…ファイナリスト
マリウス…
し、、、翔くんだって💦
負けないんだからっ!!
理子…
「そうねShoなら♡兄と良い勝負かもね
それに…今回のコンクール。私も
出るのよ」
え
「ね♡Sho」
お前本気か?
本番まで間に合うのかよっ
「だーかーらーShoコンクールまで
一緒に練習するんじゃな〰️い♡ほらっ
この前、弾いてた曲〰️」
あれはお前っ…
カリーナと翔くんの二人の間で
ただただ見つめる事しか出来ないでいる理子
🐱ニャン?
理子?
理子の胸の中に抱かれたニアは
理子の顔を見ると何かを察したかのように
腕の中からひょいと抜け出すと
あっニアちゃん
すばしこい速さで
翔くんの身体に飛びつく
わっ何だよっニア!!
急にっ
「⁉️」
咄嗟に飛びついて来たニアを
反射的に抱きしめ翔くんの腕の中に
収まると
🐱ニャアァーァ
リコの顔見ろよッ
ったく…脅かしゃが……アッ
ふと理子の顔が見え、ようやく
気がつくと理子の方へと歩き出す
とにかく
俺は自分の事だけに集中したいから
カリーナも大会に出るなら、それだけに
集中しろよじゃあな
理子の横を通り過ぎる瞬間に
当たり前の様に理子の手を捕まえ
悪りぃ。行こ
あっ…
その場から離れて行く二人
「Sho〰️ッ」
段々離れてく二人の背中を
見つめるカリーナ
まあいいわ
これからコンクールまでの時間
あの子より、私と過ごす時間の方が
長くなるんだから♡マリウスにも
手伝って貰おあの子、お兄ちゃんの事
知ってたみたいだしついでに、リーフにも
白猫ちゃんの相手して貰わないとね
よーし\( ゚∀ ゚)/コンクールまで
忙しくなるぞーっ早速帰って
ピアノの練習して、Shoに上手くなった所
見て貰わないと❤️
🎶〰️♬︎𓂃ランラン〰️ラララ〰️
軽快なスキップで帰って行った。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈続く♡
何だか急に
ニアシリーズを描きたくなっちゃいまして
何だかかなり、久しぶりだったけど
楽しく書けた気がします☺️✨
続き書けたら描きたいなと思ってます😌
余りにも開いたので
念の為リンク貼っときます
こちらは一話前の話です
最初から読みたい方は
1話からです。
NIA第1章
初回から読みたい方は
こちらからどーぞ