1月31日に父が他界しました…
昨年10月に体調を崩し…
検査入院で膵癌が発覚…
抗がん治療をしなければ数ヶ月、抗がん治療をしても1年の命と医師に通告され…
11月10日の入院後に肝臓への転移が確認され…
その後の悪化が著しく、手の施しようのない状態になり抗がん治療もできず…
1月初旬に1ヶ月以内に急変する可能性があると医師に通告され…
1月中旬に1週間以内に急変する可能性があると医師に通告され…
ついに1月31日の正午に危篤状態になり、22時59分に亡くなりました…
通夜式、葬儀・告別式、出棺・火葬・精進落しを終えた今は心にぽっかりと穴が空いた感…
自分の無力さを感じながら、息が絶えていく故人を見守っていた数時間は胸が張り裂けそうな悲しみ…
亡くなる1時間ほど前に故人が流した涙は、家族が初めてみる涙だった…
危篤の知らせに集まってくれたこの日の最後の親族を見送った後に静かに永遠の眠りにつく…
最後まで弱音を一切吐かなかった故人の強さ…
癌と診断されてからたった3ヶ月でこの世を去らなければならない命の儚さ…
この3ヶ月間は家族の絆の強さを確認できた日々に…
入院中に「雪が見たい。」と母に話しをしていた故人にとって、2月2日の大雪は冥土の土産になるだろう…
4月に弟の結婚式があり、披露宴での新郎の父の挨拶の練習を病室で始めていたのに…
「車椅子でも出席する。」との強い気持ちで病と闘っていたのに…
享年78、もっと長生きして欲しかった…
故人を反面教師とし生きてきた部分もあるけど、それも含め、今ある自分は故人の影響がとても大きいと思う…
このブログにも書いた亡くなる10日前に両親、弟、マイファミリーで一緒に行った日帰りの旅…
チビたち以外は最後の外出と覚悟してのこの1日は特別な思い出に…
http://ameblo.jp/1997gou/entry-11142329364.html
http://ameblo.jp/1997gou/entry-11142543471.html
初めて親を失いましたが、これほどの虚しさとは…
「孝行したい時に親はなし」、身に染みる言葉…
父が亡くなって、最も悲しんでいるのは母だろう…
母が亡くなったら、最も悲しむのはこどもの自分たち…
母には父の分も長生きしてもらいたいと切に願う…
故人にできなかった親孝行を母にしなければ…
親を失う悲しみを痛感したからには、チビたちのために自分も長生きせねば…
避けては通れぬ道だけれども、悲しい別れはしたくないものですね。
重い記事で申し訳ないけど、みなさんには後悔しないように親孝行をして欲しいとの願いから書き綴りました。
次回からは今まで通りのブログに復活します。
小生の元気が戻るまで、もうしばらくお待ちください。
今日は、寒さがあけて春に入る日の「立春」、いわば春の初日。
小生の深い悲しみも精進落しまで終えた昨日までが寒の内、今日は小生の気持ちも春の初日となる立春。
悲しみよ、さようなら。。。