窓を開ければ
外れます
『ヒロシさん一生応援します!』
『ヒロシさん一生LOVE です!』
たくさん届いていたファンレターに
必ず書いてあった言葉です…。
みんな死んだんでしょうか?
死を考えることが、最近の流行というかたしなみのように思われていると聞くと、私は実に不思議な気がする。
曽野綾子
1984年4月20日 第一刷
どうして
そんなに大切なことを
たまにしか
考えないでいられるのかと思う。
敵意とルサンチマン(うらみ)
あきらめー受容
日本語の「あきらめる」という言葉は、本来「あきらかにする」という意味を持つ。希望〜ユーモアと笑い
ユーモアと笑いは健康のために欠かすことのできない要素である。
悲嘆の闇を貫いて新しい希望の太陽が最初の光を投げかける頃、忘れられていた微笑みが戻り、凍てついた心を溶かしてあたたかいユーモアのセンスがよみがえる。
ユーモアと笑いの再発見は、悲嘆のプロセスを上手に乗り切った印でもある。
ユーモアについてのよくある誤解は、
それが
「根っからの楽天家の態度、
あるいは幸運に恵まれた人の反応に
過ぎないという考え方」
であるが
これは
事実無根である。
ユーモアは、しばしばほかならぬ悩みや苦しみの克服に際して見られる。
このことは、ドイツのよく知られたユーモアの定義にも表れている。
苦悩や落胆を味わった上で
「にもかかわらず」笑いを忘れぬ態度こそ
真の成熟したユーモアの証である。
ユーモア精神とは
この世の悲惨を
無視も否定もせず
同時に
それが
人生を最終的に規定するのではないことも
知っているのである。
立ち直り〜新しい誕生
悲嘆の最終段階とは、喪う以前に戻ることを意味するのではない。苦悩に満ちた悲嘆のプロセスを経て、新たなアイデンティティを獲得し、より成熟した新しい人間としてうまれかわるのである。
昨今、生きにくさだとか、自己肯定感、アダルトチルドレンという概念が浸透し
自認しない人ほど
厄介なものであるという。
他者から大人として尊敬され
大人として扱われることを望みつつ
同時に
隠された依存性を満足させてもらいたいと、無意識下で要求する。
誰でもいいから、彼氏が欲しい
って女の人に
振られました。