この社会がこれまで、

★〇▲に

どれだけ冷たかったか。


君も、思い当たることがあるだろう。

 



▲★□神話が

ステレオタイプな★〇像として

提示するのは


●▲られて□□だらけとなった

人間である。


しかし、必ずしも

目に見える〜〜が、残るとは限らない。



その人達が「守られていない」
といえば、

「そんなはずはない」
と言う人たちが多いだろう。


日本ほど、
安全が守られている国はない。





外国には、いつ命を奪われるかわからない、食べるものにも困っている子どもたちがたくさんいる。

そんな子どもと
比較すれば。。。

日本の子どもが「守られていない」なんて、言えるものではない。

そういう人がいるだろう。

たしかに、
そういう事実は無視できない。

でも
「守られている」
「守られていない」

なぜ、違うレベルの問題を
引き合いにだしているのか。

私が、何を問題にしようとしているのか。

主体を棚上げにした
物理的な客観的事実の話を
しているのではなく

「心の現実」を
問題にしているのである。

暗いものは人前には出さず
明るくカッコよく振る舞いながら

暗さは
一人ひとりの心のなかに
置き去りにされ

一人でその暗闇と
向き合わざるをえない。 



競争原理をバックにした
自立自助、自己責任の
一面的な強調はますます
そう云う傾向に拍車をかけるだろう。

暗闇の中で「灯り」をともし
「よしよし」と言ってくれる者はない。

つまり

「心が守られていない」 

彼らの心のなかには
「安心基地」が
存在しない。

「安心基地」

その存在のイメージが、
心のなかに定着しているならば

恐れや不安という暗いものを自らの心に抱え込んで、それとしっかり向き合うことができる。   

しかし

暗闇と
たった一人で向き合えば

不安と怖れによって
パニックを起こすことは
なんらおかしなことではない。

自分を守るために、目隠しをし
耳を塞ぐというやり方で
凌ぐ子どももいるが

そのやり方は
長く続けられるものではないし、
いつでも成功するという方法でもない。

逃走は、
闘争体勢であるし

攻撃は
最大の防衛である。

「徘徊」「妨害」「喫煙」
「反抗」「指導無視」


つまり「攻撃する子」は、「守られていない子」なのである。

自分の身に起こることで
一番怖いことはなにか。

それは、身近な中でも
愛する人やとりわけ
愛されたい人から見捨てられ、

自分の存在を
無視されることである。


 





科学的といえるようなものは、ほとんど見あたらなかった。

インターネットや新聞だけでは心許ないので、何人かの子どもの発達を専門にする研究者にも聞いてみたが、

やはり、
はっきりした答えは返ってこなかった。

それにもかかわらず、先述の朝日新聞の記事のように

「三歳児神話は神話にすぎない」は新たな事実のように語られ、

ひとり歩きを始めているのである。





非常に狭い範囲ではあるが、
確信のもてる事柄は何にも手に入れられなかったのが正直なところである。

ある人が、
『「母子3歳児説」をどなたか科学的に説明していただけませんでしょうか』

と問うと、

別の人が
『本当に科学的根拠が欲しいです。ここ数日、ネットや図書館で見てまわっているのですが、見つけたと思うとすぐに反証も見つかるという感じです。』

『働く母親系サイトはほぼ全て、一刀両断に切り捨ててるのですが、根拠はもっぱら(量より質)ということでした。』

『医者は肯定的、学者(社会学、教育学など)は否定的というのが私の印象です。みなさんアンケートやら調査やらしているようですが、科学的なのかどうかはわかりません。』

『なんにしても見解はバラバラです。どなたか、私にも教えて下さい。』

と答えていた。
 
また別の人は、

『「母性は神話である」「三歳児神話は幻想である」という考え方は、近年のフェミニズムによる働けイデオロギーから出てきた発想であり、

むしろ
「母性」や「幼児期における母親の大切さ」を

否定する科学的根拠こそ、全く存在しないものである

と認識している。 

そこで彼女らは「母性神話」「三歳児神話」という言葉を作り上げ、

「それらには科学的な根拠がない」という新たな言い方を考え出したようです。


しかし、そのような
「科学的根拠がない」という付焼刃の理屈こそ科学的根拠が存在しないのは当然で、


今までどこを探しても
それを裏付ける
研究結果は存在してません。

(ちなみにパダンテールの理論などを研究結果とは呼ばないでしょう)





逆に


母親の愛情や
アタッチメント
(触れ合い)
の大切さ

乳幼児期の
母親の関わりの
大切さを

裏付ける研究結果は

世界中に
累積されてきているのです。




さて、このフリートークの中で、朝日新聞の1998年10月8日の朝刊に「少子化がとまらない(下)」として3歳児神話についての記述があるというので、それも調べてみた。
 

『ライフデザイン研究所副主任研究員の前田正子さんによると


「神話」の発端は、
戦争で母を失った
子どもたちのうち

三歳までの子に
心身の発達の遅れが見られた

という

世界保健機関(WHO)の
報告だった。


1960年代にそれが日本に紹介され、「三歳までは母親が必要」と拡大解釈されて広がった。

が、その後

「神話」の見直しがあちこちで始まり

保育園の在園期間の長さは発達にむしろプラス」(90年網野武博・上智大学教授)
母親の就労と子どもの発達は無関係」(91年、精神科医・原田正文さん)と調査が次々と報告され、今年、厚生白書は

「少なくとも、合理的な根拠は認められない」と

神話を否定した。

とした。
 






だいぶ長い記事になったので

お付き合いいただいた皆様方の目が痛くなるのではないかと思う。

『長い記事を読むと
目が痛くなる』


それは、いつもコメントをくれるAt様の合理的な見解であるし、

おそらく

ブログ閲読と眼痛には
科学的な裏付けがあるものと思う。

ので

ここで
締めくくることとする。


サムネイル
 

新聞で

正しいものは

日付だけ