2023年大晦日のご挨拶 | たからづかを愛していた▪タカラヅカを愛している▪宝塚を愛していく…多分

たからづかを愛していた▪タカラヅカを愛している▪宝塚を愛していく…多分

恐らく、殆ど大部分宝塚の話になると思います^_^;
ごく稀に日常とか…

皆様、今年も拙ブログにお越し下さり、本当にありがとうございました!


今年は、私のファン歴の中で最悪な年になったと思います。
(今までの一番は震災年でした)


原田諒氏のことは一旦切り替え、新たな希望を持って宝塚を愛でる筈でした。



正月三が日過ぎ、早く新春の願い事を書かなくては、観劇日には大劇場前の小林一三翁の胸像に手を合わせよう…等と思っていたら、東宝ディミトリが中止になり、初っぱなから願い事も何も…な状態に…


今思えば、逸翁の150周年生誕祭を東西で歌って祝った翌日に東宝中止だなんて、逸翁はもしかしたら「そんなことより、内情を糺せ!」とお叱りだったのか?って考えたりします。


その後は、文春砲に狙われ続け、コロナ禍も変わらず、5類になっても無茶振りみたいな代役公演があり…
(コロナ前までは、私含め見る方やる方双方が「SHOW MUST GO ON」な考え方で、急遽の代役も当然のように受け入れてましたが、この3年で色々変わった…と感じます)

それでも、今年も折り返し過ぎた。来年は110周年だ。希望を持ち続けて…と思っていたら、最大の悲劇が…



あれから3ヶ月…

劇団の初動が最悪だったのもあり、蓋してきた様々なことも露見して、宝塚見ない方々が今も宝塚を悪し様に罵る事態です。

そして、解決への道は長く、亡くなった彼女が公的に今も名無しさん状態なのが残念でなりません。


ネット上に、こんな落首がありました。


花は散り 月は欠けゆき  雪は溶け 星は光らず 宙曇りけり



…見た時、情けなかったです。こんなこと書かれる宝塚になるなんて…



私、ずっと悩んでいたことがあるんですが、雪組のマチソワ中止再開騒動を見て、ようやく決心つきました。


110周年メモリアルイヤー、花月雪トップラストだし、ベルばらを老親に見せたいし…って思っていたけど…


今回の問題解決に向けて、一定のメドがつくまで観劇しないと。

去年の挨拶で、「何があろうと見ますよ」なんて嘯きましたが、私にもブーメラン来たようです…高慢でしたね…


宝塚に入る方、居続けられる方は並々ならぬ精神力の持ち主。

だから、創設以来、公的には自死者はいなかったし、今後も起こる筈は無い…と思い込んでいました。

だから、余計ショックで…


先日の彩風咲奈嬢の記者会見を見ましたが、トップともなると見事なまでのプロフェッショナルぶりです。内面の苦悩の「く」も顔に出さず、誘導質問にもそつなく交わしてました。


だからといって、苦悩が無いわけではない。

苦悩を隠して、舞台に立つ。

それは今までもそうだったけど、今は余計痛々しく感じるだろうと、観劇側からは思うんです。

その痛みがちょっと和らぐ時まで、宝塚の改革がスタートラインに立てた…と感じられるまで、私は大好きな観劇を控えます。

グラフ感想もスカステお勧めもしばらく休みます。


…見なかった後悔は、きっと来ると思います。

しかし、相変わらず片目瞑って見続けて自己嫌悪…も、またツラい。

私はそれだけ、全体ファンなんだなぁ…と改めて実感しています。



まぁ、私1人が見ない!って言った所で、劇団が早々変わるでもないのは承知ですが、自分なりに筋は通したいと言いますか…


しかし、強調したいのは、私の考えに賛同してもらいたい訳では全く無いのです。そもそも、そんなこと無理だし。


劇団に不信感を持ちながらも、観劇する方がいても私は全然構わないと思っています。大いに楽しんで頂きたい。

贔屓の宝塚での時間は有限ですからね…悔いは少なくありたいですよね。


観劇感想等は、私も楽しみに拝見したいですし、本等物販は買う予定です。
(グラフ最新号も買いました)



そして

しばらく観劇はしないけど、宝塚自体はウォッチし続けますよ!

私が死ぬか、劇団が終わりを迎えるか、どっちが先か?勝負じゃ!

これだけは、変わりません(苦笑)


早く私が観劇再開して、ここに感想書けるように

今頑張ってる受験生や音校生、劇団生徒さん方が安心して受験し、音校生活を過ごし、初舞台を踏んで稽古精進出来るように


そして私が来世、宝塚受験にトライするまで存続出来るように


宝塚は良い方向に変わっていって下さい。

それが、亡くなった彼女の供養にもなる。



花は咲き 月は満ちゆき  雪積もり 星は光りて 宙澄み渡る

こんな宝塚にまたなるように。



…さあて、観劇控え、グラフ感想スカステお勧めも書かないとなると、ここで書くことが…(苦笑)


開店休業状態になりそうですが、ひっそり折々感じたことを細々~と書くつもりではいます。


それでも尚、希望は捨てずにいます。



それでは皆様、良いお年をお迎え下さい!



Mary