ご無沙汰しております。
9月30日夕方以降、あまりの衝撃とご遺族の気持ちに寄り添いたい思いが強く、ブログ書きを控えておりました。
明日で六七日ですが…
亡くなった彼女は、技芸や笑顔だけじゃなく、本名も芸名も素敵でした。
現在に至るまで、その名前が正式に公表されず、名無しさん状態なのが悲しかったのですが、ご遺族が闘う気力を持たれた様子なので、私もここで
ヒアリング内容のありのままの公表
加害に関わった関係者の厳罰
生徒の継続的心のケア
宙組の解体的出直し
経営陣の刷新
慰霊碑の建立と毎年の供養、事件を直接知らずに入学入団する後輩達への語り継ぎ
を強く求めます。
これらに着手しないまま、110周年行事を進めるなんて、持っての外です。
これが、宝塚が生き残る、いや、生まれ変わる最後のチャンスです。
彼女が亡くなった数日後(宙組観劇予定日でした)、武庫川のほとりで花を手向けました。
引き返す途中、音校から歌声が聞こえました。
…こんな中でも、舞台に立つことを夢見てレッスンに励む生徒がいて、そして川向こうではもう舞台に立てず、この世から去った生徒がいた。
悲しくてたまりませんでした。
せめて、残された生徒さんが余計な不安なく、舞台に立てるようにしてもらいたいです。
自分を大切に出来ない者が、他者や観客を大切に出来る訳がないのだから。
現役生徒の訃報に接するのは私は何度か経験あるのですが、残りの人生、これからはもうほとんど無いかな…と、どこか安心していました。
こんな形で、また接することになるとは…
絶対に許せず、絶対忘れない。
未来永劫、もう絶対に繰り返してはならない。
彼女とご遺族が、少しでも安らかな気持ちになられることを願っています。
そして、限りなく応援しています!