雪組「fff」の私的感想(未見の方は閲覧注意) | たからづかを愛していた▪タカラヅカを愛している▪宝塚を愛していく…多分

たからづかを愛していた▪タカラヅカを愛している▪宝塚を愛していく…多分

恐らく、殆ど大部分宝塚の話になると思います^_^;
ごく稀に日常とか…

…突如、「チケットありますが…」という悪魔の囁き、基、福音があったので、緊急事態宣言下、無事に観劇致しました!
(体調は、ほぼ戻りました…お騒がせしましたm(_ _)m)




門松、しめ飾りには間に合った(笑)
(それにしても、しめ飾り、小さいなぁ…もっと大きいの飾ったら良いのに…と毎回思う(*_*;)


2年連続で、年明けから雪組を見るとは…でも、1年ぶりの雪組、嬉しかった( ´∀`)



では、私見バリバリ参ります。




1   色々良く分からないが、ラストの力業と異様な迄の盛り上がりで「まぁ、いっか」にさせられた

2   ワンスと演目順、逆にしたら良かった



ですねぇ…端的な感想は(汗)




1

私、第九初演でクライマックスに持っていくのかなぁ…と思っていたんです。「国境のない地図」のプロローグに近い感じの演出で。
(そういや、国境…のラストも、第九流れたな(笑))


実際見たら


天使達、天国へ行けず、ベートーヴェンを見つめる先人音楽家達、謎の女、炎の擬人化、前後する過去回想、ロシアの夢等々…

目に見えるもの、見えないものの混在だらけ…


まぁ、パンフ前もって読めば、「ああ、そういうことね…」とはなるんだけど、読まなかったら、本当に何がなんだか…


私がボンクラなのはともかく、ポカーン…(゜ロ゜)になる大人は私だけではないとか…なら、幼いファンはもっとポカーン…(゜ロ゜)(゜ロ゜)なんじゃないかしらん…



…芝居はやはり、「深い話なら、尚易しく」で、お願いしたいなぁ…観客は、リピート出来る方ばかりじゃないんだから…



でも、ラストでの力業…土俵際に追い込まれてからの、強引な小手投げ宜しくな演出で、謎な迄に感動はさせられます。キンキラキンだし(笑)


勿論、トップコンビの煌めきお歌は、ガンガンバンバン!

おまけに大砲ドーンっっ!で、胃に響くし…まだ胃は本調子じゃない(汗)


生オケがまだ使用出来ないのを逆手に取った演出も、ナイスアイデアだったな(* ̄ー ̄)

後、ちゃんと退団者に見せ場あったのも◯。


…うう、生オケで聞きたい…もっと贅沢言うならフルオケで、ベルリンやウィーンフィル並みの音…(´Д`)
(そういや、田園は流れてなかったような…)




2


望海風斗嬢は「這いつくばる役は散々したから、ラストは明るく…」というご希望だったようですが、大人の男の色香とか、哀愁とか、語る背中とか…は、ベートーヴェンよりヌードルスの方があったと思うから、やはり、順序逆の方が良かったのでは…と思います。


それに、真彩希帆嬢もデボラの方が綺麗な衣装お着替え出来たし、何より「生身の役」で辞めれたでしょう(*_*;



薔薇に囲まれて、どっかと座り込むヌードルスと、キンキラキンの世界で歌い回るベートーヴェンとどっちが長く記憶に残るかな?と考えたら、私は前者だなぁ…と今は感じていますからねぇ…





fff…私的に「心動かされる奇作」でした(^_^;)


登場人物については、次回に!