「るろうに剣心」の牛鍋以降、「ブログネタに!」と、色々ムラ販売メニューをお試ししてきました。
来年以降もムラで特別メニューをするのか分かりませんが、ここで一旦、総括してみようと思います。
…「総括」と綴りましたが、要はダメ出しです(苦笑)
箇条書きにすると
①メニューが割高
②アルコールメイン
③アルコールダメな方用の代替えメニュー難とPR不足
④東宝公演での中途半端さ
といった所ですね。
①は、カフェテリア等の元々の割高ぶりを思えば、想定内だったので「そんなもんだよな…」と思えます(苦笑)
②と③は重複しますが…
るろ剣の次、「こうもり」からアルコールメインになりました。
そして、様々な理由でアルコールダメな方用の代替え…これがほとんど出来ていない。
私は飲めるし、基本、お一人様観劇なのでアルコールはOK…まぁ、その為に今年はバイクでムラへ行けませんでしたが(笑)
しかし、連れだっての観劇組…親子や兄弟姉妹・友達同士等、様々なケースがありますが、飲める人と飲めない人がグループ内にいる場合はどうしたら良いか?
私は見なかったので試さなかったのですが、ミーマイの時はビールとフィッシュ&チップスが出ました。
…こういったおつまみ系やスイーツを「同じ場所で同時に」提供すれば、もっと儲けが出たと思うんです。
女性の連れって、ランチやお茶した時にメニューを別々に注文して、お互い分け合いをする方が多いように感じます…基本、女性は欲張りなので(苦笑)、こうしたら一口でも違うメニューを食べることが出来て、一石二鳥感が味わえるんですね…少なくとも私はね( ̄▽ ̄;)
だから
アルコール単品
おつまみ・スイーツ単品
アルコール+おつまみ・スイーツセット
と売る種類を増やす。
こうしたら、飲む方はアルコールを飲み、飲めない連れはおつまみを食べ、お互いに「一口食べる?飲む?」って出来るでしょう?
だから、私は散々「代替えメニューを用意しろ!」と文句いってきたんです…
実は代替えメニュー…あるにはあるんですが…
こういったメニューです。
しかし、特別メニューと売っている場所が別々なんです。
ムラ大劇場の特別メニュー売り場は1階席横のロビー、写真のスイーツはその下の階のラウンジで販売…
…ラウンジの方が広いんだから、ラウンジで特別メニューを売れば、連れだって飲み食い出来るのに…要領悪いなぁ…(-_-)
それとラウンジスイーツ、ムース系ばっかり…作るの簡単だろうけど、私はムースそんなに好きじゃないし、カフェテリアで売ってるのと大差ないのはビミョー…もっと工夫してほしい…
PR不足も問題です。
どうして、特別メニューや東宝スイーツは気合入れてサイトで紹介するのに、ムララウンジスイーツはひっそり宣伝して、地味に売るのか?
後、雪ケイレブ…のモスコミュールからノンアルコールもあると聞きましたが、宣伝せず…何で??
(ちなみに、今の花組カクテルは秋のみノンアルコールとか…)
宣伝しないのも問題ですが、ノンアルコールも同料金はぼったくりすぎ…(-""-;)
そのノンアルコール…ノンアルコールだったら、未成年に販売しても良いものか?
いくらノンアルコールでも、どう見ても小中学生の子達が割勘で注文したら…私が店員だったら、かなり躊躇すると思います。
警察や居酒屋チェーン等ははっきりした見解があると思いますが、ひっそりでもノンアルコールを劇場で売るからには、劇団もはっきりした見解を示してもらいたいです。
最後、④…
東宝星組桜華…で、カクテル「桐野桜」販売と聞いて、東宝でもようやくスタートか…と思っていました。
しかし、現在上演中の雪ケイレブ…は無し…何、この気まぐれさ!?
突然、東宝でもスタートさせたら、次以降もあるもの…と、普通思うでしょう?
売らないなら、売らない理由は何なのか?そこがイマイチわからないから、モヤモヤが募るという…(-_-;)
いや、正直に「前回売れなかったから…」で構わないのに…代わりに売れるものを開発すれば良いんだから…
…飲めない友アンリと、この事に関して散々話しました。
(アンリは「劇団のFacebookに文句書いてやろうか!」と激おこでした(汗))
そして我々の見解は
オッサンの行き当たりばったり的企画
ということです。
企画の中には女性も入っていて、私が上で書いてきた提案等を出していると思うんですが、どうしてこうも抜けがあるのか?
やはり、最終ゴーサインを出す方が却下しているのでは…コストがかかる、の一言のもとに。
こういう風に考えているのは我々だけでなく、きっと、ファンから要望がたくさん来ていると思われます。しかし、改善があるようでない。
…来年以降もこんな状態なら、私はもうドケチファンシリーズは今年限りにしようか…と思います。
海外のオペラハウスみたいに、幕間にはファンがアルコール片手に観劇感想…と、「大人の社交場」を目指したいんでしょうけど、宝塚は宝塚です。
ゴージャスでありながら庶民的…のコンセプトは、堅持した方が良いのではないでしょうか?
全てのファンのニーズに応えるつもりがないのならば、ですが…