ご機嫌如何でしょうか?
この度は北川景子女史とのご結婚、誠におめでとうございます。
交際発覚からお二人を遠目で見守っていた私としても、喜ばしく存じます。
ただ…誠に僭越ながら、奥様と同じ宝塚ファンとして、あなたに申し上げたいことがございます。
あなたも早晩ご存じのように、奥様は熱心な宝塚ファンです。もしかしたら、あなたもご一緒に宝塚スカイステージやDVD等で、作品をご覧になっておられるかもしれない。
もう既に同居されているかもしれませんが、如何でしょう?奥様のスペースは宝塚一色ですか?テレビで流れるのは、スカステばかりでしょうか?
…もし、そうだとしても、奥様の趣味をそのおおらかさ・寛大さでもって、受け止めて頂きたい。
年々、宝塚グッズで部屋が侵食されるかもしれない。「誰々さんが、誰々さんは」と同じファンでなければ共有できないような話のオンパレードかもしれない。
それでも、「ウンウン、そうだね」と相づちを打つと、奥様は喜ばれることでしょう。肝心なのは、奥様の話を例え興味がなくても、目を見てキチンと聞くことです。
あまりしゃべらなくて良い、しっかり傾聴して下さい。
女性は自分の話を聞いてもらうこと、共感されることを喜びますから。
出来たら、あなたもファンになれば手っ取り早いのですが、そこまでは私も言えないし、奥様も求めておられないでしょう。
でも、時折東宝や本拠地大劇場を夫婦で観劇するのも、素敵だと思います。
奥様が選んだのは「幻想の男役」ではない、ありのままのあなたです。その事に誇りを持ってほしいです。
近い将来、お子様が生まれるかもしれませんが、観劇はこれまで通りさせてあげて下さい。
日本では欧米のように子供を預けて夫婦でエンターテイメントを鑑賞したり、ディナーをしたり…という習慣が根付いておらず、「幼子を置いて遊ぶとは何事だ!」と批判が来るかもしれません。
しかし、私はお金に余裕が有る限り、そうしたければ構わないのでは…と考えます。
なので、周りがどう言おうが、したいようになさって下さい。
(イメージ商売なので、それが難しいのは承知ですが)
まだ見ぬ子供さんだって、親が好きなことで活力を得て、その結果、笑顔で接してくれる方が良いに決まってますから。
…私と違い、奥様は美しくて聡明、ユーモア感覚をお持ちです。
雲の上の方ですが、同じ宝塚ファンというだけで、こちらが勝手に親近感を抱いています。
私にとって、生徒さんやOGは勿論、ファンの方も大事です。どんなに他のことで気が合わなくても、ファンならば同じ「仲間」です。
なので、生徒さんやOG、ファンの方が泣きを見る…というのは嫌なのです。
パートナー間のことは基本、両成敗で私がとやかく言えぬことですが、正月早々、幾度目かの再婚をなさった某実力派俳優の方…その前にお付き合いなさっていた方のことを思うと、素直に祝福出来ず、すっかり心証が悪くなってしまいました。
あなたはそんなことのないように願います。
最後になりましたが、奥様と末長くお幸せに…
Mary拝