咲妃みゆ・花乃まりあ両嬢…もし、この2人が96期ではなかったら…
96期の問題が起こらなかったら…
私はこの2人を認められるか?
できるだけ、公平・公正な視点で考えました。
咲妃嬢…実力はあります。お顔立ちは所謂美人ではなく、「可愛い子ちゃん」タイプですが、魅せる努力と場数を踏めば、「芸の力で美女」になれる可能性はあります。芝居声もいいですね。歌・ダンスは発展途上ですが、伸びしろは充分あると思います。
トークはゆるーい話し方が気になりますが、失言をせぬよう、言葉を選んでいるせいと思われます。芝居は早口もいけるはず。台詞を喋っていると思ってテキパキ話せるよう、訓練を積んで下さい。
後は顔の表情ですね…微笑んでいても、目が笑ってないように見えるのが残念…(´Д`)
鏡をみて、百面相ができるようになりましょう。
花乃嬢…この方はね…あのエトワールがありえない出来なもんで…(-""-;)
96期というのを抜きにしても、私的に-50点ぐらいからのスタートです…
アニメ声なのも残念…
私は宙時代の新人公演も拝見していないので、ダンス・芝居もなんとも未知数…
今の状態ではなんとも評価が…
周りは根気よく、向き合うでしょうが…
なんにしても、2人共、トップにするのは早すぎた。
ごり押しなのはともかく、もう少し実力を付けさせた上で上げることはできなかったのか?
私は以前も記しましたが、退団する頃にようやく出来上がる、ていうのはとんでもない話だと思っています。
娘役だからすぐにスキルが身に付く訳ではありません。
日々の鍛練の積み重ねがモノを言うのです。
最後に…「伯爵令嬢」と「ルパン三世」の製作発表会見で、咲妃嬢が一言「遅くなりましたが、私含め96期がお騒がせしてすみませんでした」といっていたら…
あれがラストチャンスだったのに…
本来なら初舞台時に謝罪すべきでしたが、メンツにかけて劇団がそうさせなかったのでしょう。
真相はともかく、「お騒がせした」のは事実です。
トップ娘役になったからには、劇団は人事を変えませんから、勇気をもってその一言があっても良かった。
謝罪して済む話でもありませんが、ファンの中には「謝罪したんだし…」と踏ん切りをつける方も現れたはず。
「アーネスト」の会見も…花乃嬢はしないでしょうね…
残念です…