平安時代、弘法大師が交野の地を訪れられた時のこと。弘法大師が秘法を唱えると、七曜の星(北斗七星)が3カ所に分かれて地上に落ちたところから始まります。
そのうちの1つが、この星田妙見宮のご神体とされ、淳和天皇、白河天皇、後醍醐天皇といった皇族を始め、楠木正成、加藤清正などの武将からも信仰されました。
起源はいつごろなのか、はっきりしないようですが、江戸時代にはすでに七夕の祭祀が行われていました。
星田妙見宮は、弘法大師が創建し、多くの皇族や武将に信仰された、長い歴史を持つ七夕に深い縁のある神社なのです。
天之御中主大神(アメノミナカヌシノオオカミ)
高皇産霊大神(タカミスビノオオカミ)
神皇産霊大神(カミムスビノオオカミ)
星田妙見宮でお祭りされている神さまは、みなさん天地開闢(てんちかいびゃく・世界の始まり)に関わった神さまです。その中でも、天之御中主大神は、古事記の中で一番最初に登場する神さまです。
星田妙見宮では、1人1人に、それぞれ守護星があるとされています。守護星には2つあって、
・本命星(ほんみょうじょう)
・元辰星(がんじんじょう)と呼ばれています。
今年2月、大阪府交野市の占いカフェに行った時に、
磐船神社の次に参拝しました寒い日でしたが、
ちらほら参拝客が、途切れませんでした。優しい
エネルギーを感じました