10年目の検診を無事におえて | 肝っ玉ちっちゃい母ちゃんのもろもろ

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地方在住中年専業主婦の日常

10年前に病気をし、手術をした


その時、こどもたちは

高校生、中学生、そしてもうすぐ小学生



それまでのわたしは

自分が多少損しても人のためになることをしたいと思っていたけど


自分が倒れたら

家族が大変なことになるし

自分の人生を歩めなくなると痛感し

こどもたちのためにも

絶対回復すると誓った


同時に

日々の当たり前のくらしこそが

とても素晴らしいことで

何気ない毎日を大切にしたいと思った


そして

こどもたちが母を必要とする限り

寄り添っていたい

と、強く願い

人生のフェーズがかわった


この10年

こどもたちはそれぞれ成長し

心身ともに、わたしより強く大きくなった


わたし自身

こどもがいるから、守らなくてはならないからと

踏ん張って、強く、太くなった


肝っ玉は小さいけど

母ちゃんは

屈強でしなやかになったよ


年に一度の検診をクリアできた事と

10年の節目を無事に迎えられた事に感謝


帰りに

40年前に亡くなった実父のお墓に行って

検診の結果を報告する


お墓に添えられた造花


柿の実がなっていた

こういうところが母らしい


年老いてはきているが

まだまだ彼女も強くて太い