関西花の寺25ヵ所 第17番 般若寺  冬の風物詩 スイセングラス | ほっしのブログ

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2月7日(水曜日)
 
朝晩の冷え込みがまだまだ厳しい折だが、久々に仏閣を訪れた。
 
四季折々の花は古寺の庭に彩りと風情を添えている
コスモスが咲き誇る飛鳥時代の古刹(こさつ)
関西花の寺25ヵ所 第17番 法性山 般若寺(はんにゃじ)
歴史ある、花と仏の浄刹(じょうせつ)
 
所在地    奈良県奈良市般若寺町221
山号       法性山(ほっしょうさん)
宗派       真言律宗(しんごんりつしゅう)
寺格       定額寺(じょうがくじ)
     奈良 ・ 平安時代 に 官大寺 ・ 国分寺 ( 尼寺を含)
             に次ぐ 寺格 を有した 仏教 寺院
       関東祈祷所
本尊       八字文殊菩薩騎獅像 
     (はちじもんじゅぼさつきしぞう)
     文殊菩薩(重要文化財)
創建年    伝・舒明天皇元年(629年)
開山       伝・慧灌(えかん)
正式名    法性山般若寺
             法性山般若律寺
別称       コスモス寺
札所等    関西花の寺二十五霊場第17番
             西国薬師四十九霊場第3番
             大和北部八十八ヶ所霊場第15番
文化財    楼門(国宝)
             十三重石塔、経蔵、
             銅造薬師如来立像ほか(重要文化財)
 
主たる花            コスモス
四季の花            ヤマブキ・アジサイ・スイセン
                        夏咲きコスモス
 
創建
般若寺は飛鳥時代、高句麗(こうくり)の慧灌法師(えかんほうし)によって開かれました。
天平7年(735年)、聖武天皇が卒塔婆(そとうば・そとば)などの伽藍(がらん)を建立し、平城京の鬼門鎮護(きもんちんご)のために紺紙金泥(こんしこんでい)の「大般若経(だいはんにゃきょう)」六百巻を地中に納めたと言われています。
そして、この経題(きょうだい)に因み「般若寺」と呼ばれるようになりました。
歴史
東大寺大仏殿や正倉院の北方、奈良坂と呼ばれる登り坂を登りきった地点に位置する。般若寺楼門前を南北に通る道は「京街道」と呼ばれ、大和国(奈良県)と山城国(京都府)を結ぶ、古代以来重要な道であった。この道はまた、平城京の東端を南北に通っていた東七坊大路(東大寺と興福寺の境をなす)の延長でもある。
般若寺 境内図
般若寺境内図 に対する画像結果
本堂

コスモスで有名な般若寺ですが、

冬は淡い黄色が可憐な水仙が見頃です。

冬の般若寺では、

日本水仙と八重咲きのチャフルネスの2種類の水仙、

約2万本が咲き乱れます。

折れたり倒れたりしたロスフラワーの水仙を用いた

スイセングラス

スイセングラスに浮かぶ水仙は、日本水仙とチャフルネスです。

日本水仙は、

一般的に広く知られる水仙で、

花弁は一重で白く芳香のある小さな盃状の花を咲かせます。

日光を受けてキラキラと光り輝く様子は、

とても芸術的で、正しく冬の風物詩

チャフルネスは花弁が八重になっていて、

水仙の中でもとくに芳香が強く、

周りに心地よい香りを漂わせます。

般若寺の境内には、

いくつもの句碑、歌碑が立っています。

般若寺型石燈篭(はんにゃじがたいしとうろう)

般若寺型あるいは文殊型と呼ばれる著名な石燈篭

火袋部には鳳凰、獅子、牡丹唐草が浮き彫りされています。

水かけ地蔵尊と手水石船

一切経蔵(いっさいきょうぞう)と
十三重石宝塔(じゅうさんじゅうせきほうとう)
蠟梅
春を告げる花は蝋梅にしても水仙にしても黄色が多いですね。
十三重石宝塔
南宋から来日した石工・伊行末(いぎょうまつ)
により建立された、
日本の代表的な石塔の一つ。
一切経蔵と薬師礼拝所
薬師礼拝所
十三重石宝塔には四方仏が彫刻されていて、
経蔵前にある薬師礼拝所からは
薬師如来さまを拝む事ができます。
般若寺には小さい仏像や石像がたくさんあります。
可憐な水仙が似合います。
水仙の葉は緑が鮮やかでとても綺麗
笠塔婆 (かさとうば)2本
  伊行末の子・伊良吉(いのゆきよし)により、
伊行末を供養するために弘長元年(1261年)に当寺境内の南方に建立された。
元々、寺の南方の般若野(はんにゃの)と呼ぶ墓地の入口にありましたが、
廃仏毀釈で破壊され、1893年(明治26年)、境内に移転
刻まれた梵字漢字は、
鎌倉時代の雄渾(ゆうこん)な「薬研(やげん)彫り」の代表例とされます。
笠塔婆形式の石塔では、日本最古の作例
白梅も咲き始めました
御手洗には慈母観音
般若寺には西国三十三所観音石像や小さい石像がとても多く、
楚々とした水仙の花がとても似合います。
穏やかな顔の石佛がたくさん
優しい表情を浮かべた石仏と水仙のコラボは、
日本的な和の美しさが感じられます。
宝蔵堂入口
アジサイの苗がいっぱい
福寿草
お休み処 八不亭
山茶花
ワビスケ(侘助)?寒椿の一種で、薄桃色の胡蝶侘助
長谷川テル訪問記念
平和の塔 と顔出しパネルw
広島市の爆心地で燃えていた火と長崎市の被爆瓦で起こした火を合わせた
「原爆の火」が灯されている。
 
鐘楼
何処でも見かける 二ホンスイセン
チャフルネス
本堂周辺
水仙の花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」。
十三重石宝塔
般若寺のシンボルとも言われている十三重石宝塔。
総高は14.2メートル。
奈良時代、平城京のため聖武天皇は大般若経を地底に収め塔を建てたと伝えられています。
現存の塔は東大寺の鎌倉復興に渡来した宋人の石大工 伊行末(いぎょうまつ)が
建長五年(1253)頃に建立したもの。
日本の代表的な石塔の一つ。
初重軸には如来が彫られています。
東:薬師如来
 西:阿弥陀如来
南:釈迦如来
北:弥勒菩薩
相輪
初代(鎌倉時代)作のもの。
カンマン石
石上の不動明王を表す種字(梵字)
「カーンマーン」にちなんで付けられた石の名。
カンマンは不動明王を象徴する梵字。
この石の突起部にお腹や背中を押しあてると
健康が増進するようですよ。
秋には境内いっぱいにコスモスが咲くんやろな!
楼門
  入母屋造・本瓦葺きの楼門(2階建て門)。
民家の建ち並ぶ京街道に面し、西を正面として建つ。鎌倉時代(13世紀後半)建立。下層は1間、上層は3間とする。長押を多用し、和様を基調としつつ、上層の組物など細部には大仏様(よう)の意匠を多用する。上層の出組の組物は、外部から見ると複雑な構造に見えるが、建物内部では柱が直接桁(屋根の垂木を支える水平材)に達する単純な構造で、組物は使われていない。つまり、上層の組物は外側から釘止めまたは枘(ほぞ)差しとした見せかけのもので、このような構造の建物は非常に珍しい
楼門遺構としては、日本最古の作例
 
この日、以前からの関西花の寺25ヵ所に行く時、気になっていた看板。
奈良 手作りの味 高山かきもち
看板を頼りにお店に着いた。
?工場、工場直売所のお店やった^^

        HPはこちら

購入は、一番人気のころもち【個々包装】と

 

味くらべ・あじくらべ【個々包装】各2,200円

味くらべ  
翁(おきな)、蓬莱、老松、浦島、田舎焼、豆かき、海老サラダの
7種類の詰め合わせ
ころもち
サラダと塩味のバランスが人気の秘密のようです。 
どちらもかきもち特有のパリッ サク のイイ感じで美味い^^
 
 
1月或る日の土曜日 、昨年12月で2度目の退職。そのお祝いを家族でしてくれました^^
 
先日、石光寺と當麻寺行った時の帰り、柿の葉寿司買って帰りました^^
色んな味が楽しめて、美味かったよぉ~~♪
 
般若寺の水仙は、今が見頃(*^^)v
日本水仙は雪中花、寒水仙とも呼ばれ、
チャフルネスは匂い水仙とも言われている。
スイセングラスは、如月いっぱい観れるかな???
 
 
今回も長いブログ最後まで見て頂き、誠にありがとうございました。
      いつも感謝しておりますm(__)m
 
では、またネ(@^^)/~~~