関西花の寺25ヵ所 11番 永澤寺 と 秋の風物詩 | ほっしのブログ

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10月1日(土曜日)
 
四国巡礼の最中、
コロナ禍で1年半ほど四国に行けなかった時期に始めた
関西花の寺25ヵ所の巡礼。
四国お遍路の旅も終わったし、再開する事を決めた!
 
関西花の寺25ヵ所とは、
 
       花はほとけさまからの紹介状

二十世紀の後半、昔から「ボタン寺」、「アジサイ寺」など、「花の寺」と称される関西一円2府4県の25ヵ寺が集まって
「関西花の寺二十五カ所霊場会」が結成されました。
25ヵ寺は宗旨宗派の垣根を超えて集まった、花がご縁のお寺です。
25ヵ寺に咲く四季折々の美しい花を媒介にして、
一般の人々とお寺との接点をつくり出し、
それを契機に少しでも世の中のお役に立つような、
明るく健やかな社会づくりや、人々の心豊かな人生づくりに貢献できるようにとの願いで結成されたものです。
 
前回お寺まで行ったが、
大雨で参拝出来なかったので、再チャレンジ。
 
花と仏と蕎麦の里 永澤寺
いにしえの教えを今に伝える
 第11番 青原山 永澤寺  (せいげんさん  ようたくじ)
  摂津、丹波両国の境に位置するところから
   通称「摂丹境永澤寺」あるいは「花しょうぶの寺」
 
境内諸堂配置図
 
永澤寺は、応安年間(1370頃)に、五州の大守細川頼之卿が後円融天皇の命により七堂伽藍を建立し、高徳善知の誉れ高い傑僧通幻寂霊禅師を開祖とする禅寺である。寺籍は、曹洞宗に属し、大本山總持寺(能登、現在は横浜市鶴見)の直末である。末寺は17カ寺、更に、通幻禅師ゆかりの寺院は8900カ寺を数え、これを通幻派といい、曹洞宗がわが国で最大の宗団になる基になった。
 
本尊は、釈迦如来、大日如来、阿弥陀如来の釈迦三尊を祀り、秋葉殿には火防に霊験あらたかな秋葉三尺坊大権現、開祖堂前には大地蔵菩薩、妙高閣には大観世音菩薩、奈良生駒の信貴山本尊の御分身毘沙門天が祀られている。
 
建物は、安永7年(1778)に再建された本堂、開祖堂、庫裡、接賓、書院のほか、昭和40年の台風で崩壊した後に再建された勅使門(茅葺きでは全国で2カ所といわれる)、玉兎門、金鶏門、山門(仁王門)、妙高閣(地下1階、地上3階)がある。境内地は16000坪、寺有林は40町歩、更に、6町歩の寺有林を活用した「三田霊園」と「さんだ動物霊園」を所有。
 
主たる花  花ショウブ    四季の花  ボタン・スズラン
花しょうぶ時期(写真、お借りしました。)
1日の永澤寺
弁財尊天
 
摂丹境永澤寺
三個所の門(永澤寺三門)
金鶏門
勅使門(茅葺きでは全国で2カ所といわれる)
玉兎門
山門(仁王門)
外からの男性金剛力士
内からの女性金剛力士
コルチカム(イヌサフラン)唯一咲いてました
当山に伝わる民話「通幻さんと龍のうろこ」に登場する龍が掘ったとされる古井戸  蛇沐水
本堂

釈迦如来、大日如来、阿弥陀如来の釈迦三尊
本堂内

おさすり布袋尊
澤(たく)くん
妙高閣(観音堂)展示室にもなっている。
ガンダーラ彫刻
大観世音菩薩立像
妙高閣内ガンダーラ展示コーナー
境内
不動明王
観世音菩薩像
永澤寺三田霊園「寂静苑」 釈迦涅槃像
花のじゅうたん入口付近(シバザクラなしw)
イロハカエデ? モミジ?
 
秋の風景
帰り道、道路沿いに山栗発見w
ススキもw
彼岸花
出窓に秋の風物詩
 
季節外れの花の寺w
殆ど人も居なかったし、ゆっくり参拝出来ました^^
コロナ対策もバッチリw
 
コロナが収束したら、花菖蒲 牡丹の時期にまた来たいな。
 
ではでは。