第10話
「今、Liella!にできる事(優勝候補)」
可可
「気合い入れて行くデスよ!あくび禁止!打倒!ウィーン!デス!」
かのん
「お待たせ。」
千砂都
「うぃっす~!」
かのん
「ちょっと時間いいかな?」
一同
「?」
かのん
「私達、また結果を残すことができなかった、そんな私達が優勝を目指す、本当にそれで……」
タケル
「………アホか………」
かのん
「タケルさん!?」
タケル
「それでいいのかな?はなしだ、それに↓」
タケル
「学校のみんなはそうは思ってないみたいだぞ?」
生徒一同
「おめでとう!!」
生徒1
「特別賞取ったんでしょ?」
かのん
「ありがとう………でも……」
生徒2
「良いんだよ、それでもいい。」
生徒3
「それでもいいんだよ。」
Liella!一行は
トロフィールームへ
生徒1
「去年一年間で部活で得た、成果。」
生徒2
「全然無いでしょう?優勝や入賞すらしてないし。」
生徒1
「そりゃそうだよね、一年生しかいなかったんだから。」
生徒3
「かのんちゃん達は自分達はまだまだって思ってるかもしれないけど。」
生徒2
「この学校の生徒にとっては、誇りなんだよ、自慢なんだよ。」
生徒1
「Liella!はこの学校のスーパースターなんだよ!」
かのん
「私達が………」
きな子
「スーパースター………」
生徒1
「この事は忘れないでほしい。」
生徒3
「私達はいつも誇りに思ってる。」
生徒2
「いつか一番輝くって信じてる。」
生徒3
「………だから、これからも優勝目指して頑張ってほしい!」
恋
「ライブしましょう!場所は決まり!ですよね?」
agくん
「そうですね」
二乃
「ま、この場所が一番いいんじゃない?」
タケル
「どうする、かのん、もうみんな決めたみたいだぜ?」
かのん
「うん!」
ライブ当日
かのん
「みんな!今日はセンターなしで行きたい。」
かのん
「センターは………ここにいる、全員、そして、結ヶ丘の生徒全員と私達を支える3人のマネージャー達!そういう気持ちを込めたいの。」
タケル
「agくん、二乃、今日は一緒に言うぞ。」
agくん
「はい、そうしましょ。」
二乃
「かしこま。」
タケル&agくん&二乃
「「「Its Show Time!!」」」
(やれやれ、また一皮剥けて、成長したな。)
(まずは一歩前進や、これからだ、反撃の狼煙をあげるのは。)
To be continue………………
第11話
「メイと四季(科学室のふたり)」につづく
次回、
スクールアイドル部への入部を渋るのを見かねた四季が衝撃かつ大胆な行動に出る!?
お楽しみに!