第8話
「前哨戦(優勝候補)」
きな子
「………溶ける~っ!!」
かのん
「ほら、頑張って。」
タケル
「あと少し、だぞ。」
きな子
「…………流石、東京、暑いッス~!!」
千砂都
「さ、一休みしたら次のセットに入るよ。」
二乃
「ほら、水分補給しなさい。」
agくん
「熱中症になりますよ?」
きな子
「はい!…………うわぁ」
かのん
「ステージ、きな子ちゃんは見るの初めて?」
きな子
「はい!」
すみれ
「去年はここで歌ったのよね。」
可可
「歌ったのは可可とかのんデス。」
きな子
「ここでお二人が。」
かのん
「もう一年になるんだ………」
タケル
「お前らとの腐れ縁も一年になるわけだな。」
可可
「そう言えば、今年もフェスあるんデショウカ?」
恋のスマホが鳴る
なんとLiella!が特別招待されることに!
しかも!
恋を除くメンバー
「「「「「最後!?」」」」」
恋
「はい、Liella!には一番最後をお願いしたいと。」
すみれ
「それってつまり………トリ!?主役ったら主役よ!」
可可
「うるさいデス。」
かのん
「本当にいいの?私達で。」
可可
「今年、Sunny passion様が出演しませんノデ。」
タケル
「ようは補欠やん。( ̄▽ ̄;)」
agくん&二乃
「「空気読め!アホマネージャー!?」
タケル→両側から張り手プレスをもらう!
「ぶべらっ!?」
かのん
「そうなんだ………トリか。」
千砂都
「つまり優勝候補って事だよね。」
かのん
「え?でもフェスってラブライブの大会とは………。」
タケル
(………まだ"あの娘"事は伏せとくか、慢心は足元をすくうだからな。)
かのんがSunny passionの二人にリモートで話して
翌日
「かのん先輩。」
かのん
「今日も早いね。」
きな子
「可可先輩のメニューを継続中ッス、葛葉マネージャーの継続は力なりッス。」
最初はグダグダだった、きな子も段々と様になっていき
基礎がしっかり身につき上達していった矢先
かのん
「貴女は?」
???
「優勝候補なんでしょ?歌ってみせてよ?」
かのん
「え?」
???
「できないの?」
千砂都
「かのんちゃーん?」
かのんが視線を外した途端、彼女はいなくなっていた。
タケル
「"マルガレーテ"の奴、挑発しに来るとは………よほど、自信があるみたいだな。」
かのん
「一体何だったんだろうな、あの娘。」
マルガレーテ
「………ふん。」
To be continue………………
第9話
「ファーストコンタクト!?(優勝候補)」
次回、謎の少女 マルガレーテがLiella!に立ちはだかる!?
お楽しみに!