大阪の街を一望です | 山崎ユリ子

山崎ユリ子

昭和世代

枚岡駅から近鉄奈良線の線路際を歩いて行きます。

京都線を選択肢に入れなかったのは、時間的な理由と新祝園の水鏡が絶望的だったからです。

田植えも終わっていますからね。

 

往来する電車は近代的でも、橋台に大正3年の開業当時を残しています。

 

街巡りの観察では、とかく不審者にされる御時世ですね🌁

それで挨拶は欠かせないですよ。

中には『こんなん、気付かんかったわ』と感心されることもありますよ😁

しかし、撮り鉄は挨拶しよれへんで。

踏切で『こんにちわ』には無視💣

 

それはさておき、懐かしい木箱の牛乳入れがあります。

残念ながら「枚岡市」の表記は無かったですよ。

 

アガパンサスが咲いています。

ピンク色なら、ナツズイセンですね。

 

額田駅に隣接する枚岡1号踏切から、国道308号線とは思えない道を上がります。

Y字路の右は暗峠へ向かいます。

セローで走ったことがありますが、2速でも厳しい上り坂でした🗻

 

厳めしい門構えの高級住宅地で、描く東大阪市のイメージとは違います。

文字通り、世間を見下ろしていますよ。

スナックヨーロッパ総本店がある、インターナショナルな俊徳道の旧布施市が東大阪市だと思ってしまいます😁

 

枚岡公園に到着です。

線路から近いながらも、ちょっとした山登り気分でした🗻

ケム太郎のピークは過ぎたので、安心して木々に近づけます。

ムクドリの御尽力に感謝です🐦

 

この季節はアジサイが見頃です。

花と表現しないのは「額」だからですよ😜

 

ムラサキカタバミも咲いています。

直射日光では葉っぱを閉じますね。

 

ネムノキがピンクの花を咲かせています🌸

根元には苗木のように生えているので、種から増えたのですね。

 

枚岡公園から大阪の街が一望できますよ。

はるか向こうに六甲山系が見えます。

昭和30年代の写真を見ると、一面が田園でした。

 

空気中の水蒸気が少なく澄んだ空に、あべのハルカスが浮かび上がります🏢

 

枚岡公園から下りて、額田駅に来ました。

線路沿いの旧商店には、錆び付いたペプシコーラの看板が歴史を刻みます。

 

踏切に向かう道が急勾配で、ここでも立地が分かります。

 

石切駅まで歩く予定でしたが、時間も夕方4時を過ぎています。

 

高安山を目指していたら、悲惨な目に遭っていましたね。

昨年の今頃は、高安山から信貴山へ旅行でした。

 

額田駅から各停に乗って大阪へ戻ります。

 

次回は額田駅から石切駅まで歩く計画も浮上して、合わせて瓢箪山駅前のアーケード国道など、旧枚岡市ブームの予感です🎉