今日…

とうとう、ヤギさんのブログが閉鎖されましたしょぼんしょぼんしょぼん

ヒヅメでパソコン打つのは大変だったでしょうに、よくぞあんなにも小説を書いてくださいましたねしょぼんキラキラ


ヤギさんの小説のほんの一部しか、私は保存することが出来ませんでしたが、私の携帯に残ってるものは、全てこのブログに、そのままアップしていきたいと思います!!


あ~また再開しないかなぁしょぼんDASH!


次の日━



なんだろうな…



女がこの部屋に来ることなんざ初めてじゃねぇのに、なんでこんなに落ち着かねぇんだ?



朝起きてから妙に落ち着かない



浮ついた感じというかなんというか…



とにかく時計ばかりを見てアイツからの連絡を待つ自分がいた



毎朝の日課になっているコーヒーとタバコ



アイツが来たらタバコは吸えねぇしな…なんて俺らしくもない事を考えたり、アイツはコーヒー飲まないだろうな、なんて気にしたり…



こんな俺を夏男が見たら腰を抜かすかもしれねぇな…それか爆笑するに決まってる



つーかアイツ、夏男にバレねぇように寮を出てこれるか?



ココに来ることがバレたら絶対冷やかされるに決まってるしな…



夏男の事だ…あとで俺に根掘り葉掘り聞いてくるに違いねぇ…



ソファに寝転がりながら時計を見上げると10時になろうとしている



10時過ぎには来るような事言ってやがったな…



んじゃ、コンビニで待っててやるか



フザケタ野郎共に絡まれたりでもしたら面倒だからな



なんて自分に言い訳をした



今までどんな言い訳をしようとも自分から女を迎えに行くなんてことしなかったのに…



コート片手に自宅を後にした



外に出るとさすがに寒い…



手に持っていたコートを着てコンビニに向かう



休みの日にアイツに会える



そう思うと自分の機嫌がいいのが良くわかる



今までは休みのたび、イライラした時間を送っていた



寮生に言い寄られてるかもしれねぇ、なんて考えると休みがいらねぇとまで思った



○○に簡単に触れられるアイツら…少し手が当たるだけでもムカついてしょうがないってぇのに、榊や吾妻は日課のように抱きつきやがる



学校であんななんだ…寮では一体何してやがるのか…



俺の知らない時間を過ごすのが許せなかった…ってこれが口に出せねぇから余計にイラついていたんだな



まぁさすがに出せるわけねぇのはわかってるが言いてぇ…ってのが俺の中にある



束縛?俺が?



最近自問自答ばかりだ



…完全に堕ちたな…



この俺が女に堕ちるなんてよ…



ようやく見えてきたコンビニに目を向けるがまだ○○の姿が見えない



ハッキリ時間の約束をしていないだけで、まだ着ていないだけなのに…なんでこんなに待ち遠しいんだろうな



ココへ来たら…俺の部屋に入ったら…



二度と外に出したくねぇ…



俺の世界に閉じ込めて…アイツの目に写るもの、感じるものすべてを俺にしてしまいたい



完全に俺の色に染めて…染まった○○をアイツらの前に連れ出したら…



頼むから俺だけの○○に…なってくれねぇか…?



なにもない空に投げかけた問いかけを、俺らしくねぇと笑いをかみ殺した




-学校編 END-
[休日編]へ
自宅に戻ってからすぐに携帯を取り出した



玄関で靴を脱ぎ、片手で携帯を操作しながら上着を脱ぐ



何をそんなに焦ってるのか…自分でもわからないまま○○に電話をかけた



さっきはメールすると言ったが…アイツらに何かされてるんじゃないかと思うと声を聞いて安心したかった



何度も呼び出し音は聞こえるが…出る気配がねぇ



チラリと時計を見ると21時



風呂でも入ってるのか?



まさかアイツらのうちの誰かの部屋に行ってるんじゃねぇだろうな…



勝手に考えて勝手にイライラしていく



電気もつけず…携帯片手にソファに腰掛けた



…今ココにアイツがいたらな…



なんでこんなにアイツのことを考えちまうんだろうと不思議になるぐらい頭の中は○○の事だけだった



疲れて帰ってきて…アイツの笑顔が見れたら…



手を伸ばしたらすぐそこにいて



俺の手に応えてくれるアイツ



この俺が、ここまでアイツを欲しがるなんて…



初恋なのか?コレが…



俺が恋ねぇ…似合わねぇな



思わず笑ってしまう



その時、手の中の携帯が振動した



タバコに火をつけながら携帯を開くと画面にアイツからの着信を知らせる表示が映し出されていた



通話ボタンを押し耳に当てるとアイツの声が聞こえる



○○「すみません、お風呂に入ってました」



だとよ。



たく、余計なイライラ与えるんじゃねぇよ



○○「明日どうすればいいですか?10時頃伺おうと思ってるんですが…」



俺のイライラなんて知らない○○



家までの道を説明してやると道が複雑すぎてよく分かってないらしい



○○「すいません…もう1回言ってください…」



「…お前なぁ…」



もう何回目だよ、いい加減覚えろよ



「んじゃ、そこのコンビニは分かるな?」



目印になるコンビニを上げるとソコまではなんとか分かるらしい



しょうがねぇな、休日にお前と会ってる所を誰かに見られたら困るんだが…



迷子になられたり、変な男に絡まれたりしたら厄介だからな



「そこまで迎えに行ってやるから着いたら連絡しろ」



そう言うと電話越しにホッとしたのが伝わってきた



○○「有難う御座います!」



「それから、化学以外の教科で分からないモノあったらもってこい」



○○「え!?先生化学以外わかるんですか?」



驚いた拍子に随分失礼な事を言いやがって…



「お前…明日お仕置きしてやるからな…覚えとけよ」



正直化学以外自信はないが…化学の補習だけじゃ時間を持て余すだろう



少しでも一緒にいたいだなんて俺が考える事か?



ま、家に来ちまえば関係ねぇか、そんなもん



○○「じゃぁ現国持っていきます」



そう言うと思った



「お前たまに日本語怪しいもんな」



焦るとなにを言ってるのかよくわからねぇ時がある



その場面を思い出すと思わず笑っちまうが本人は一生懸命だから笑ったら悪りぃか…



結局そのまま1時間も電話をしていた



明日寝坊しそうという○○にさっさと寝ろ、と言いながら時計を見て始めて気がついた



大事な話なんてした覚えもねぇぐらいどーでもいい話だったにも関わらずアイツと電話してるのが楽しかった…らしい



自分でも初めての事でビックリした



電話を切ってからずっと今までとは違う自分に驚いてボーッとしていた