モラトリアムな日々 -38ページ目

モラトリアムな日々

隙あらば壁に張りつき、酒あらば飲んでしまう。そんな日常です。

ここ3ヶ月ほど、僕は「意識して」風邪をひいていない。

バイト先の連中が風邪でバタバタ倒れていく中、僕一人ピンピン

している。あたかも僕はウイルスという弾丸が飛び交う戦場を駆

け抜けていく兵士のようである。

風邪って、「ひかないな」と思っている時にはひかないのだろう。

それにはもちろん体力の充実とか疲労具合が裏づけになってい

るのだけど、僕の凄いところは思いっきり疲労していても


「絶対にひかない!!」


という強い意志で風邪ウイルスを撃退してしまうところである。


「試験が終るまでは風邪なんかひいてる場合じゃないんだ!!」


「風邪でコンペ出るなんてありえない!!」


動機は様々である。

正直危ない事は何度もあった。僕は調理のバイトを2つやっている

が、どちらも一人が風邪をひくと皆にうつる。常に誰かが風邪をひい

ている状態である。そこに徹夜明けなんかで行くと、相当気合入れ

てないとうつされる気がする。ウイルスを追っ払う為に、訳もなく一人

険しい顔をしていたこともあるだろう。

いずれにしろ、「絶対にひかないのだ」という強い意志があれば本当

にうつされないということは判明した。問題は、その気持ちがゆるん

だ時である。試験後や、コンペ後は、風邪の極々初期症状を感じた

(僕には風邪をひいた瞬間が分かる、という能力がある)。別に気を張

ってる必要もないし、


「ひいてもいいかな」


と少し思ったりしていた時期である。

そんな時は、栄養をたっぷりとって、ガッと寝る。それで朝にはスッキ

リしている。やっぱり俺って風邪をひかない天才なんじゃないかと思う。

もし「風邪ひかない選手権」というものがあれば、上位に入れる自信が

ある。



え?


なになに?


バカは風邪をひかない?


はっっっっ!!!!!!


そ、それか!!!

納得~~~~・・・・・・・。

明日から2泊でスノボーに行って来る。

スキー場は確か石打丸山というところ。

面子は中華屋のバイト仲間の男二人である。

キャピキャピする感じでもないし、これはボード

を120パーセント楽しまねばな。

今年はジャンプと急斜面の克服を目標にしよう。

スノボーって楽しいよなぁ・・・。

ひたすら楽しい。楽しいだけ。

爽快なスピード感。風を切る感じ。真っ白な雪山。

クライミングとは大違いだ。クライミングは苦痛半分

に喜び半分ってところか?

ああ楽しみや・・・・・・・・。

ジャージャー


ジャージャー麺は中華屋に行くとよく頼む。

美味いんだよな、あれ。

ということで今日は自分で作ってみた。レシピは想像(創造)で。


鍋に油をしき、刻みネギ、おろしニンニク、おろしショウガ、豆板醤を

軽く炒める。

香りが出てきたら牛挽肉(ぶた?)を投入し炒める。塩コショウをす

る。

肉に火が通ったら刻んだザーサイを入れる。

テンメンジャン、オイスターソース、酒、しょうゆを合わせたものを入

れ味を付ける。

ガラスープをカップ1杯入れる。

味を見てオッケーなら片栗でとめ、最後にごま油で香りをつけ完成。

茹でて水で洗った麺にかけ、横にきゅうりの細切りを添える。(写真の

きゅうりは太めですが・・・・・)

麺はスーパーに売っている中華麺を使った。シマダヤかどこかの麺

で、細くてもちもちしていて美味しい。


はて、お味は・・・・・うん、美味い美味い。店で食べたのはもう少しピリ

ッと辛味が利いていたか?豆板醤もっと入れればよかったな。

肉は牛であったか豚であったか?まあ今回牛で作ったけど充分美味

いからよしとしよう。あとは確か竹の子やら戻し椎茸が入っていたな。

今度は入れよっと。

きゅうりのパリパリ感も、ジャージャー麺には大事な要素と思われる。

「ブルームきゅうり」(?)というのがお勧めだ。特徴は、少し粉をふいた

ような表面と、パリパリとした食感。はずれがあまりない。値段は少し

高いが、美味しいから大抵こっちを選んでいる。店に売っていたら、一

度お試しあれ。

僕は何を隠そう、プロレス大好き人間である。

見始めたのは高校1年生の時、アントニオ猪木の引退試合の

番組に感動し、それですっかりハマッてしまった。

子供の時はね、


「本気で蹴ってないじゃん」


とか


「なんで技受けるの待ってるの?」


と素直に疑問を抱き、


「プロレスってやらせじゃん」


という結論に至っていた。プロレスを正直バカにしていた。

でも、プロレスの魅力って、そういう次元の話じゃない。

やらせとかやらせじゃないとか関係なしに、熱い試合には涙が出

るほど感動するし、華麗な空中殺法には憧れを抱くし、巨漢レス

ラーのパワーには恐れおののく。プロレスにはそういう原始的な

魅力がたくさん詰まっている。

アントニオ猪木の昔の試合の映像は、見ていて感動した。なんで

こんなに面白いんだろう?まず猪木が実力とショーマンシップ性

の両方をハイレベルで持ち合わせていたこと。よきライバルに恵ま

れていた事。そして何より、観客が今より熱狂的にプロレスを信仰

していた事が要因だろう。流血事件見てショックで死んじゃうジイサ

ンもいた時代だし・・・・・。時代があの面白さを作り出したといっても

過言ではない。

現代では、「ノア」という団体が結構いいプロレスをしていると思う。

キャラクターが立ってるし、プロレスの醍醐味である力と力のぶつ

かり合いが堪能できる。

しかしながら、どの団体にもしょっぱい試合をするレスラーが多いの

もまた事実である。


えっと、ここでラリアットかわして、バックとって、バックドロップだぁ

よいしょ!!


と、頭に描いている事が全て見えてしまうレスラーもいる。どう見て

も強くなさそうだったりする。そういうレスラーがある程度年を重ね社

長の義理みたいな感じでコロッとタッグチャンピオンになったりする

事はよくある話である。

こういうの見ていると、しょーもな、と思う。見た時間を返せといいたく

なる。プロレスがバカにされるのも致し方ない。もっといいプロレスを

見せて欲しい。


僕が1番好きなプロレスラーは、「初代タイガーマスク」佐山聡である。

この男、運動神経がずば抜けている。そして体が非常に柔らかい。

繰り出す技の一つ一つが美しく、力強い。体つきも他のレスラーのよう

にごつごつしていなく、しなやかでセクシーさすら感じさせる。

プロレスの動きの中にも格闘技の基礎技術の高さとセンスを感じさせ、

今だったらプライドのトップファイターになっているんだろうな・・・と思う。


彼が初代タイガーとして実働したのは僅か2年ほどだったにもかかわ

らずプロレス界に与えた影響は絶大である。桜庭和志や船木正勝が、

佐山聡に憧れ格闘家を目指した事は有名である。佐山がいなければ、

今の格闘技界の勢力図は全く違う物になっていただろう。

大きなビデオ屋に行けば「初代タイガーマスク」のビデオは置いてある

はずだ。まだ見たことがない人は、是非見ることをお勧めする。絶対に

損はしない。


     ネギ焼き



中華屋でバイトしてて、ソンモウ(長ねぎみじん)って香りがいいな

とずっと思ってた。これだけで食べられるんじゃないかと思って一度

つまんでみたが、やはりそれは生ネギ以外の何者でもなく、とても

食べられた物じゃなかった。


そうしてソンモウを活かした料理「オリジナル餃子」を作り、以前レシ

ピを記事に書いた。

今回は、ソンモウを美味しく食べる料理、第二弾である。

まず、長ねぎ一本を丸々みじんにする。たっぷりでしょう。

ボールに切った長ねぎ、ホンダシ少々、しょう油少々、酒チビッと、(桜

海老、切り干しイカ)のお好みセットを少しずつ入れる。最後に小麦粉

を入れ、水でとく。あまりボテッ、ではなくちょっとシャビシャビの方がい

い。

鍋に油をしき、中火くらいで焼いていく。3~4分ほどたち、焼き色がつ

いてきたら豚バラを乗せひっくり返す。このネギ焼き、ぺらぺらしてい

るのでひっくり返すのが難しい。絶妙な鍋振りで宙に舞わせ着地を成

功させねばならない。ここが核心である。

裏面の豚にも火が通り焼き色が良くなったら、完成である。豚の面が

上になるように皿に盛る。「おたふくお好みソース」(絶対条件)、かつ

お節、青海苔をトッピングし完成。


食感がお好み焼きと違いペチャっとしているが、これにはこれの美味さ

がある。豚とネギとソースが絶妙なハーモニーで、ビールに良く合う。

この料理何がいいって、そのお手軽さである。切る物はネギだけ。食材

もないものは入れなくていいだろう。ネギと小麦粉とソース、肝心なのは

これだ。つまみが何にもない、という時に試してみてはいかかだろうか。