モラトリアムな日々 -24ページ目

モラトリアムな日々

隙あらば壁に張りつき、酒あらば飲んでしまう。そんな日常です。

試験勉強しすぎで脳が興奮して眠れない。

ほとんど寝てないのに眠くならない。

サーモグラフィー(?)なんかで見たら、多分脳が真っ赤なんだろうな。

今年は例年になく授業マジメに出たから、

「出たからには落とせない(落としたくない)」

という妙なプレッシャーがかかって逆に辛い。

死んでも単位取って卒業しなきゃならないから、それも眠れない要因

の一つだろう。留年なんてするもんじゃない。

寝不足で街を歩いてると結構危険である。

注意力が散漫だし、変な話キレやすくなる模様。(キレてないけど)

殺人犯って多分寝不足の人が多いんじゃないか?

はよ来週の月曜になってくれ~。

我が経済学部は今までは全ての授業が通年制だったのに

何と今年から半期制に変えやがった!!

ナニを今さら?って感じである。120年の伝統はどうした?

まあ通年の場合、1年間やった範囲から論述一題とかざら

だから、それに比べれば全然まともなんだけど。

という訳で今週一杯は試験付けである。


今日はな~んの予定もない幸せな一日である。

あっついし、クライミングは明日行くとして・・・・・。


そうだ、美術館に行こう!


涼しい美術館でじっくり絵画などを眺めるというのも、

優雅な休日の過ごし方ではないか。

早速上野へ向かう。

東京美術館では今、「ルーブル展」をやっている模様。

タイミングバッチリ、と喜び勇み入館するも、そこは暇そう

なオバチャンと修学旅行生でごった返していた。


・・・これじゃゆっくり見られないし、イメージと違う。


諦めて出る事に。

僕は何か特別に見たい絵があるわけではなく、美術館で

ブラブラする休日を過ごしたいだけなのだ(ヘンな人)。

少しはずれにある「国立西洋美術館」へ向かう。

こちらは人も疎ら。入館料学生何と130円。いいぞいいぞ。

順路に従い進むと、古めかしそうな絵がズラッと壁に掛けら

れているのが見える。

パンフを見ると、「17世紀のイタリア絵画」や「ルネサンスの

北方絵画」のゾーンであるらしい。キリストやマリアを描いた

宗教画が多かった。

じっくり見てみても、う~ん、よく分かりません・・・・・。

きれいな絵だな、と思うものは何枚かあったが。

軽く流して見る感じで進む。

面白くなってきたのは、「印象派」のゾーンに入ってから。

ポール・シニャックの「サン=トロペの港」という作品がもの凄

くて、とても気に入った。

サイズは縦2メートル、横3メートルくらいと大きめ。

西洋の港町を描いた物なのだが、色使いと描き方が特徴的

である。絵の具をチョンチョンとドットの様に塗ってある。近く

から見ると何がなんだかだが、少し離れてみると


「おお、こんな風に見えるのか!!」


と大感激する。(これが印象派の技法なんだっけ?)

港町は日没に差し掛かってるらしく、手前で漁の終い支度を

する漁師達を青い影が包み、西の空は赤みが差してきてい

る。橙色に染まる街並やそれを写す水面は、どこか優しい印

象を与える。

近づいてみると分かるが、とにかく色使いが独創的なのだ。

え、こんな色使うの?と思ったり。

20分くらい近づいたり離れたりしながら、ずっと見ていた。

今日のMVPである。

一つでも心打たれる作品に出会えてよかった。

国立西洋美術館は、絵画の他にも彫刻も置いてあり、なかな

かのボリュームである。

これで130円なのだから、超良心的である。(値段かよ)

帰りにアメ横をぶらつく。

いい休日になった。

ビアガーデンというのは、掛け値なしに素晴らしい!


もう、その存在そのものが最高である。


夏の間だけ開催され、人々の飽くなきビール欲求を満たす。


普段立ち入る事のないビルの屋上は、地上に比べ3~4度

は気温が低い。


吹き抜ける風も爽やかである。


夜景を見ながら飲むビールはまた格別。


6時頃だとまだ明るい。これもまたグー。


「ビアガーデン行こうよ」


という誘い文句を超えるものはそうそう存在しない。


僕ならまず着いていく。


ビアガーデンに行くんだ、と思うと朝からそわそわする。


ハレの日だ。


もっとも、ビアガーデンではみんなそわそわしている。


ビールを注ぎにいくおっさんも、みんなウキウキだ。


ビアガーデンでビール以外の飲み物を飲んでいる人は、あま

り賢くない。


だって、ビアガーデンなのだから。


つまみが美味くなくても、サービスがテキトーでも、文句を言っ

てはならない。


ここは、ビアガーデンなのだから。


デパートの屋上で、浮かれた人々に囲まれながら、柔らかい風

に吹かれてビールを飲むだけで


嗚呼、もう・・・・・・。

パキッた指の回復は順調である。

8割がた治った。日常生活には殆ど支障がない。

気のせいでなければ、ジムへ行って多少荒く指を使うと

登っている最中は少し痛みを感じるが、翌日にはグッと回

復している。

これって荒治療?

そんなわけで今日はテーピングで保護こそしたものの、怪

我する以前とほぼ同じレベルでクライミングをしてきた。


今日は新作の3~4級で、貴重なテクを学んだ。

カチホールドを持って足を高いホールドに上げなければなら

ないのだが、このカチを持つときに親指を添えると添えない

では大きな差が生まれるのだ。(ちなみにオーナーに教えて

貰ったんだけど)

単に保持力が増すという以上に、足を上げやすいし、上げた

足から立ちこみやすい。

何というか、「人間の体の理」を利用したような攻略だ。

手首を僅か2センチ回転させるだけで世界が全く変わる・・・。

結構クライミングが分かってきたつもりでいたが、これには打

ちのめされた。

まだまだ学ぶ事は山ほどあるようだ。


しかし今日は、今までやってきた課題では進歩があった。

少々パワーアップした模様。今までの8割の力で登っているよ

うな感覚だった。拮抗筋(?)のトレーニングが効いてきたのか

な?

いいぞいいぞ、この調子だ・・・・・・・・・。