こんなつたないブログですが、楽しく書いていけたらと思ってます
子育てのことでも何でもない話しですが、最近ちょっと思うことがあり、私の子ども時代に入院していた事を思い出しながら書いています
続きます、どうかお付き合いください
お見舞いに来てくれた母は、帰る前に 「今度来る時は何を持ってきて欲しい?」と聞かれたけど すぐには思いつきませんでした💦
「電話で言ってくれたら、持ってくるからね。」
と言い残して、母は帰って行きました。
引き出しの奥の方にあるドロップには、気づいていましたが、怒られるんじゃないかと思い 食べることは無かったです
母が来た日の夕食後に、最初に同室になった みちるちゃんの部屋に行ってみました。
相変わらず、ぶっきらぼうのみちるちゃんですが 私が行くと ニヤリと笑います。
みちるちゃんの所にも お母さんが来ていたようでテーブルの上にはたくさんのオモチャが乗っていました。
「これなあに?」と聞くと
「バンビ、知らないの?」と得意げに言いました。
みちるちゃんのエラそうな言葉よりも、そのオモチャにクギ付けになりました
それはミニチュアの、ディズニーのキャラクターが小さな森の中にたくさん居るのです。
後から思い返すと、あれはジオラマかな?
でも、後にも先にも あんな精巧なオモチャは見たことがありません。
きっと、海外のものかな?と子どもなりに思っていましたが、とてもステキな空間でした。
それからは毎日のように、そのディズニーのジオラマを見に行っていました
さて、私は何を持ってきてもらおうか?
色々と他の子の持ち物を見回りました
サオリちゃんのラジオもステキだけど、部屋には2つはいらないな。
マユミちゃんのように本も好きだけど、落ち着いて読めそうにないし。
そこで気づいたのは、前から気になってた ちいちゃんのふぁふぁ赤ちゃんのお人形です👶
私も抱っこして寝たいなぁ。と思い、お人形を要求することにしました。
詰所に電話を借りて 家に電話しました。
母が出て、「ふぁふぁの赤ちゃんのお人形にして。」と注文をしました。
「わかったよ。探しておくね。」
と言ってくれて、安心していたのですが……
つづきます