いつも来てくださってる方、ありがとうございます![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
こんなつたないブログですが、楽しく書いていけたらと思ってます
のつづきです
4人部屋に移った私は、部屋の子たちの観察を始めました
一番小さな、幼稚園くらいのちいちゃん(仮名)は ふわふわの本物の赤ちゃんみたいなお人形をいつも抱えています。
「カワイイでしょ」
そのお人形を片時も離さず、ずっと抱っこしていました。
もう一人の女の子は、ずっと本を読んでいて 確か3年生か4年生くらいの子でマユミちゃん(仮名)といいました。
大人しくて、声は聞いたことがありませんでした。
最後の女の子は、5年生で一番お姉さんのサオリちゃん(仮名)です。
サオリちゃんはいつもラジオで音楽を聴いていました。
初めて会った日も ラジオから 南沙織の「17才」がかかっていて、一番好きな歌のようでした
よくお話したのはこのサオリちゃんでした。
入院中の色んなことを教えてくれました。
入院中の子のベッドには、アルファベットの札が付いています。
AからCまであり、私のベッドにはCの札が付いていて Cの子は何処へでも動くことが出来る子です。
Bの子は、トイレと食事以外は動くことが出来ません。
Aの子は、ベッドから降りることも出来ず 食事もベッドで摂ります。
ちいちゃんとマユミちゃんのベッドには Bの札が、サオリちゃんのベッドにはAの札が付いていました。
私もこの部屋に移動してすぐは、Bでしたが夜ご飯の前にはAに変わっていました
そして、どの部屋も腰壁までは普通の壁ですが その上から天井まではガラス張りでずっと向こうの部屋まで見渡せました。
男女で区切ってあるところは パーティションで仕切っていましたが
そして、私が最初に入った みちるちゃんの部屋(多分、2人部屋)にもパーティションで見えなくしていました
そんな感じで、色々と観察した2日目でした
つづきます