子ども病院 ③ ~2日目に会った 同室の子たち~ | 『 日日是好日 』 ~子育て懐古と児童館での日々~

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児童館職員しています!

子どもたちと触れ合うことで、昔の子育てを思い出しています。

子育ての時のこと、現在の子どもたちとの事などを書いて行けたらと思います。


    
いつも来てくださってる方、ありがとうございますラブ

こんなつたないブログですが、楽しく書いていけたらと思ってます照れ





のつづきですニコニコ



4人部屋に移った私は、部屋の子たちの観察を始めましたびっくり



一番小さな、幼稚園くらいのちいちゃん(仮名)は ふわふわの本物の赤ちゃんみたいなお人形をいつも抱えています。


「カワイイでしょ」


そのお人形を片時も離さず、ずっと抱っこしていました。




もう一人の女の子は、ずっと本を読んでいて 確か3年生か4年生くらいの子でマユミちゃん(仮名)といいました。


大人しくて、声は聞いたことがありませんでした。



最後の女の子は、5年生で一番お姉さんのサオリちゃん(仮名)です。


サオリちゃんはいつもラジオで音楽を聴いていました。

初めて会った日も ラジオから 南沙織の「17才」がかかっていて、一番好きな歌のようでした音譜


よくお話したのはこのサオリちゃんでした。


入院中の色んなことを教えてくれました。



入院中の子のベッドには、アルファベットの札が付いています。


AからCまであり、私のベッドにはCの札が付いていて Cの子は何処へでも動くことが出来る子です。


Bの子は、トイレと食事以外は動くことが出来ません。


Aの子は、ベッドから降りることも出来ず 食事もベッドで摂ります。


ちいちゃんとマユミちゃんのベッドには Bの札が、サオリちゃんのベッドにはAの札が付いていました。


私もこの部屋に移動してすぐは、Bでしたが夜ご飯の前にはAに変わっていましたおねがい


そして、どの部屋も腰壁までは普通の壁ですが その上から天井まではガラス張りでずっと向こうの部屋まで見渡せました。


男女で区切ってあるところは パーティションで仕切っていましたがニヤリ


そして、私が最初に入った みちるちゃんの部屋(多分、2人部屋)にもパーティションで見えなくしていましたびっくり



そんな感じで、色々と観察した2日目でした照れ



つづきます大あくび