救急外来 | 気まぐれブログから父の闘病日記 ~肺癌+癌性髄膜炎~

気まぐれブログから父の闘病日記 ~肺癌+癌性髄膜炎~

今までは気まぐれにブログをしていましたが
肺癌から癌性髄膜炎で亡くなった父のこと少しずつ思い出して記載していきたいとおもいます

日曜日の夜から月曜日の朝4時まで母と二人で様子を見ていた

 

6時くらいまでは意識があったというか

問いかけに目を開けたり

目をつぶっていても氷を口元に近づけたら

口をあけて氷をなめた

 

7時に熱を測ると38.5になっていた

8時45分までどうか持ってくれと思いなかなか過ぎない時間を

病院に行く準備をしたりして過ごした

 

8時半になりもう一度熱をはかった

39.6 呼びかけても返事がなかった

 

すぐに病院に電話し事情を説明する

救急車ですぐに来るように言われ、救急車を呼んだ

 

何度呼んでも、意識が戻ることはなかった

 

病院について

血液検査をし、レントゲンなどをしていた

 

主治医の先生も何度もよびかけていたが

全く反応がなかった

 

主治医の先生より

誤嚥性肺炎か血尿が出ているので尿路感染の

疑いがあると言われた

 

抗生物質を投与し様子を見ますが

覚悟はするようにと言われる

 

病棟にうつった

今回は初めて入院する病棟だった

 

父はそこで最期を迎えるのだが

本当にその課の看護師さん達は皆さん言い方で

1時間に一度くらいは必ず様子を見てくれ

体位もかえてくれ

毎日意識がなくても、体をふいて

服も着替えさせてくれた

 

そして、いつも必ずどの看護師さんも

毎日これだけ病院にいたら疲れますから

病院にいる間は、私たちに任せて

一度、ゆっくりしてください と言ってくれた

 

何かあったら必ず電話しますから、体を休めてください

と毎日必ずそういってくれた

 

本当にあの病棟の看護師さんには感謝している

 

私たちがいない時間でも、父によく話しかけてくれていたような

感じだった

見ている時だけでなく、本当によくしてもらった

 

父も幸せだったと思う。