外来 | 気まぐれブログから父の闘病日記 ~肺癌+癌性髄膜炎~

気まぐれブログから父の闘病日記 ~肺癌+癌性髄膜炎~

今までは気まぐれにブログをしていましたが
肺癌から癌性髄膜炎で亡くなった父のこと少しずつ思い出して記載していきたいとおもいます

外来に行くことができたが

採血するのに30分以上もかかった

 

理由は父がじっとしていることができないため

針をさすことができないから

 

あまりにも時間がかかるので中の様子をみたら、

検査の方が困っていたので、私が抑えて針をさしてもらった

 

今までは採血で「痛い」なんていうことがなかったけど

「痛い、痛い」と言った

 

後で腕をみたが、きっと数回針をさして動いて刺しなおしたような

跡があった

 

もうその外来の日は、車いすに座っても

前かがみになってもたれていることすら、できなくなっていた

 

外来の時間までに酸素と血圧を測る

しかし、じっとできないから、血圧は測れない

酸素も指があまりにも冷たすぎて酸素もはかれない

 

診察が始まった

 

主治医に言われた

「抗がん剤・・・やめましょうか・・・もう効果もなくなっています」

 

タルセバは平均1年効果があると聞いていた

色々あって忘れていたが、

もう飲み始めて11か月が過ぎていた

 

「そうですね。そのほうが下痢や,皮膚湿疹もなくなるし、そうします」と

私は伝えた

 

父の状態を見て、抗がん剤の副作用で肌がボロボロになっていること、下痢が続いていること、効果もないのにもっと頑張ってくれと

言えない自分がいた