1か月後 | 気まぐれブログから父の闘病日記 ~肺癌+癌性髄膜炎~

気まぐれブログから父の闘病日記 ~肺癌+癌性髄膜炎~

今までは気まぐれにブログをしていましたが
肺癌から癌性髄膜炎で亡くなった父のこと少しずつ思い出して記載していきたいとおもいます

退院してから1か月

自宅での介護が始まり、母と私は疲労困憊だった

 

やはり日替わりで体調の良い日と悪い日がある

体調のよい日は、起きている時間が多いが

悪い日は何を言っても反応がない

 

もしかするとこのような状態の時に

会っておきたい人に連絡するほうがいいかもしれないと思い

父の友人や、兄、従妹に電話した

 

次から次へと父の元にお見舞いに来てくれる人がいた

 

父は、調子のよい日は

誰が来てくれたか理解することができ

涙を流して手を握って喜んだ

 

調子の悪いは

誰が来てくれたのかもわからず

一瞬はうれしそうにするもあとは眠ってしまっていた

 

調子の悪い日に来て頂いた方は本当に申し訳なかった。

 

だけど。涙して手を握って友達との再会を喜ぶ

父を見て心が苦しくなった

あんなけ怖くて、強くて、大きくて、そんな父がこんなに小さくて

弱くて、どうしてこうなってしまったんだろうと思うと

苦しくてたまらなかった

 

そして外来の日がきたので診察に行った