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AREA73 MY NEXT THIRTY YEARS

1973年出現、船長、だけど今は陸での仕事。
海に戻りたい坊主おやじの出来事、気になる事。

大西洋も赤道を越え北半球に入ってきました。

なかなか長い航海になってます。

シンガポールを出港して1ヶ月以上。

野菜も大分と青物がなくなってきましたね。

 

アフリカ大陸の西側を北に針路を向けて航行していますが、とはいえ

そんなに近くをずっと航行しているワケではないのですが、たまに陸に近いトコを走っています。

今日も割と近く…っ35nmだから約65キロくらい沖を航行。

海岸線は見えないですが、山が見えていました、薄っすらと。

って写真に撮せる程ではないんですけどね。

陸とはいってもカナリア諸島なんですが。

日中は青空が見えていましたが、そんなに長くは続かず、風も少しずつ強くなってきました。

カナリア諸島からイベリア半島、ビスケー湾って風が結構吹くんですよね。

このまま順調に行けたらイイのですが。

 

と、くればやはり今日は「カナリア諸島にて」大瀧詠一。

すっかり70年代後半から80年代のシティポップがもてはやされていますが、大瀧詠一についても度々取り上げられている記事を見ますね。

1981年3月にシングル「君は天然色」のB面として、同日発売の『A LONG VACATION』にも収録されていますね。

歌詞を担当した松本隆は当時カナリア諸島に訪れたコトもなく、勝手なイメージで書いていたそうですが…

カナリア諸島…風は凄く動きます。

 

さらにカナリアン・アイランドって歌詞はなってますが、Canary Islandsなので、カナリーアイランドか、カナリア・アイランドなんですけどね、ホントは。

カナリアン・アイランドって言っても通じないですね、海外じゃ。

まぁ、メロディからしたら「ン」を入れたのがしっくりとはきますよね。

さて、何時の空でしょう。

 

大西洋をアフリカ大陸の西側を北に向けて航行していますが、目指すは欧州の港。

今欧州サイドはサマータイムの時期。

つまり、ロンドンだと世界標準時+1時間、ブリュッセルだと+2時間。

サマータイムの時期でなければロンドンは世界標準時と同じプラスマイナス0ってコトでグリニッジ世界標準時となり、ベルギーのブリュッセルは+1時間というコトなんですが秋の終わりから春までは。

ただ、今は夏、サマータイムの季節で。

 

ってなんの話なんだ?って感じですが、ボクらが目指す港達はイギリスの港ではなく、ベルギーやオランダなんかのある大陸側の欧州の港。

つまりボクらが着く港はいまサマータイムで世界標準時から2時間進んだ時刻で生活しているので、ボクらも入港の時にはその時間に合わせるんです。

日本を出港してはや1ヶ月半。

日本は世界標準時から+9時間、そして目指す港は+2時間。

7時間の時差を航海しながら調整しており、1日25時間の日を7日設けて調整してきたんですよ。

 

そう、それは船の中ではいつものコト。

時刻改正をしながらの航海です。

 

でも、今船が走っているのはアフリカ大陸の西側。

経度は西経19度あたりを航行中。

そう、西経!

日本は東経、日本の標準時は東経135度に合わせ、

135° ÷ (360° ÷ 24時間 )= 135°÷ 15°/時間 = 9 時間なワケで、

ボクらが今航海している海域は

18°÷15°/時間=1.2/時間 となり、さらに西経なのでマイナス1.2時間なんですよ、世界標準時からすると。

 

ならばマイナス1時間を船の中の時間とすれば良いのではないか?というコトなんですが、アフリカ大陸の最西岸から欧州って意外と近く5日程で着き、一旦マイナス1時間に合わせたのちに、プラス2時間にする、つまり3時間を5日程で調整するのはかなり厳しいんです、ボクらの身体的に。

5日のうち3日は1日23時間となるんですよ。

そうなると体内時計が着いて来ず、眠れないってことに。

だから、今夜明けは船内時間で午前9時くらい、日没は21時半くらいなんです。

 

なので、今日の空、海の写真は夜9時過ぎに撮ったものなんです。

大分と陽は傾いていますが、まだ小1時間は明るいですね。

 

そんな感じで今は航海しています。

 

「What Time Is It Now」SING LIKE TALKING 

ハイまたまたSLTですが、1988年11月リリースのデビューアルバム『TRY AND TRY AGAIN』に収められている曲です。

全くチャートを賑わすようなことはなかったデビューアルバムですが、デビューにしてかなりクオリティの高いアルバム、楽曲達。

その中でSLTとしては異色な感じの楽曲。竹善のメロディーにしては意外と分かりやすいメロディ。

乾いた感じの打ち込みが軽快なロックテイストなアレンジ。

少し当時日本で流行りを取り入れたのかな?って感じもしなくはないが、そこはSLT、流行りのアレンジだけには留まらず、SLT的な洋楽な雰囲気を意識した感もあり。

ラストのコーラス(藤田千章かな、この声は)がカッコイイ。

敢えて日本語でオリジナルメロディとは違ったメロディで被せるように力強く歌われていて、ラストをむかえているのですが、コレまた珍しくフェードアウトで曲を終えるのがちょっと残念。

その後のSLTなら同じフェードアウトで終わったとしても、この掛け合いのコーラスの後直ぐにはフェードアウトせずに、くどいくらいに繰り返すのに。

でも、全体として聴きやすい楽曲です。

 

日本語にすると「今、何時?」ですよね。

ボクの年代の方なら中学で初めて英語を習った頃に教わったフレーズ。

ハイ、文法的には何も間違っていません。

でも、ネイティブは「今、何時?」とたずねるのに「What time is it now?」とは言わないんですよ、あまり。

じゃ、なんていうの?って⁇

「What time is it?」です。

 

えっ⁈  nowがないだけ⁈⁇

 

そう、nowがあるかないか。

 

ただ、何気なく「今、何時?」でnowを付けると過剰な感じに聞こえるらしい。

極端に言えば、爆弾が2時に爆発する予定で、その爆弾処理をして爆発させないよう回避を試みる作業をしているヒトが「What time is it now?」と聞くのは正解らしい。

つまり、nowを付けると緊張感や緊迫感があるらしく、「おい、今何時なんだッ?」「まだ2時に少し時間があるなっ!」みたいな。

だから、ただなんとなく何時かな?って感じの時はnowは付けないんだって。

 

 

 

さて日本は今週はお盆休みって感じでしょうか。

雨が凄いみたいで、被害が小さく済めばイイとは思うのですが。

 

なかなか落ち着いた航海ができていなかったのですが、この船に乗ってから。

少し落ち着き、長らく開催していなかった船内宴を開催。

ハイ、恒例の仔豚の丸焼きです。

この仔豚の丸焼きをLechón(レチョン)と言い(またの名はCochinillo(コチニージョ))、もともとはスペインで食べられていたものが、スペイン圏に広がり、フィリピンにもその食文化が根付いたみたいです。

フィリピンは300年ほどスペインに統治されていましたからね、その後はアメリカに。

だから彼らの名前もスペイン系の名前が多く、言葉にもスペイン後が混ざっていたりするみたい。

一方でアメリカ系や中国系の者もおり、様々な影響の後今があるようです。

そんな中、根付いたレチョンはフィリピン人の宴には欠かせないものらしいです。

 

仔豚の腹を開き、内臓を取り出して、腹にレモングラスやニンニク、ペッパーなど香草やスパイスを入れ、また縫い合わせて、口から尻に棒を差し、ゆっくりと炭火で時間を掛けて、皮をパリパリに焼き上げる。

 

だから、宴の日は仕事にならないんですよ。

みんなレチョン焼く為にソワソワしてますから。

 

まぁ、レチョンを食べるコトも重要ですが、それよりも焼くコトがメインな感じ。

 

そんな日がたまにあったってイイんじゃない?

それで彼らも息抜き出来るなら…と思ってます。

 

それに仔豚の丸焼き、25人程で食べたら意外と割り当ては少なくって。

身よりも皮がイイので余計に。

 

かく云うボクはそんなに好きじゃないんですけど。

ホントにパリパリならイイんですが、そうでないとずっと口の中に残るんです。

パリパリじゃない皮は噛みきれないので。

 

ただ、船長ってコトで皆さん気を遣って頂き、分け与えてくれるんですよね。

マグロのカマに

ピザとか

大胆な盛り方の刺身だったり、寿司。

右上の毒々しい色のはケーキ

何故この色のチョイス?と思いますが、毎回食紅を取ってますからね、食糧を取る時に。

 

準備してくれるのがありがたいですね。

 

「Party」BOSTON

1978年リリースのアルバム『Don't  Look Back』から。

正直ほぼ聴かないバンド、なのに何故かスタジオアルバムは多分全部は持っているという、

ボクの中でも不思議な位置付けのバンド。

リリースされているアルバムが少ないというのと、「このアルバムはもしかしたら気にいるかも…」って感じで。

でも、この「Party」はなんか好きで。

何がきっかけだったか分からないですが、繰り返し聴いていたことがあるんですよね。

タイトル通りのパーティーチューンなお祭りロック。

って、今改めて聴いてみたら、やっぱりイイじゃん‼︎って思うんですよ。

だから、他のアルバムも買って…でも、元々プログレッシブ・ロックやハード・ロック要素のバンドをあまり聴かないのに…。

 

ただとにかく元気にはなれるかな。