さて、何時の空でしょう。
大西洋をアフリカ大陸の西側を北に向けて航行していますが、目指すは欧州の港。
今欧州サイドはサマータイムの時期。
つまり、ロンドンだと世界標準時+1時間、ブリュッセルだと+2時間。
サマータイムの時期でなければロンドンは世界標準時と同じプラスマイナス0ってコトでグリニッジ世界標準時となり、ベルギーのブリュッセルは+1時間というコトなんですが秋の終わりから春までは。
ただ、今は夏、サマータイムの季節で。
ってなんの話なんだ?って感じですが、ボクらが目指す港達はイギリスの港ではなく、ベルギーやオランダなんかのある大陸側の欧州の港。
つまりボクらが着く港はいまサマータイムで世界標準時から2時間進んだ時刻で生活しているので、ボクらも入港の時にはその時間に合わせるんです。
日本を出港してはや1ヶ月半。
日本は世界標準時から+9時間、そして目指す港は+2時間。
7時間の時差を航海しながら調整しており、1日25時間の日を7日設けて調整してきたんですよ。
そう、それは船の中ではいつものコト。
時刻改正をしながらの航海です。
でも、今船が走っているのはアフリカ大陸の西側。
経度は西経19度あたりを航行中。
そう、西経!
日本は東経、日本の標準時は東経135度に合わせ、
135° ÷ (360° ÷ 24時間 )= 135°÷ 15°/時間 = 9 時間なワケで、
ボクらが今航海している海域は
18°÷15°/時間=1.2/時間 となり、さらに西経なのでマイナス1.2時間なんですよ、世界標準時からすると。
ならばマイナス1時間を船の中の時間とすれば良いのではないか?というコトなんですが、アフリカ大陸の最西岸から欧州って意外と近く5日程で着き、一旦マイナス1時間に合わせたのちに、プラス2時間にする、つまり3時間を5日程で調整するのはかなり厳しいんです、ボクらの身体的に。
5日のうち3日は1日23時間となるんですよ。
そうなると体内時計が着いて来ず、眠れないってことに。
だから、今夜明けは船内時間で午前9時くらい、日没は21時半くらいなんです。
なので、今日の空、海の写真は夜9時過ぎに撮ったものなんです。
大分と陽は傾いていますが、まだ小1時間は明るいですね。
そんな感じで今は航海しています。
「What Time Is It Now」SING LIKE TALKING
ハイまたまたSLTですが、1988年11月リリースのデビューアルバム『TRY AND TRY AGAIN』に収められている曲です。
全くチャートを賑わすようなことはなかったデビューアルバムですが、デビューにしてかなりクオリティの高いアルバム、楽曲達。
その中でSLTとしては異色な感じの楽曲。竹善のメロディーにしては意外と分かりやすいメロディ。
乾いた感じの打ち込みが軽快なロックテイストなアレンジ。
少し当時日本で流行りを取り入れたのかな?って感じもしなくはないが、そこはSLT、流行りのアレンジだけには留まらず、SLT的な洋楽な雰囲気を意識した感もあり。
ラストのコーラス(藤田千章かな、この声は)がカッコイイ。
敢えて日本語でオリジナルメロディとは違ったメロディで被せるように力強く歌われていて、ラストをむかえているのですが、コレまた珍しくフェードアウトで曲を終えるのがちょっと残念。
その後のSLTなら同じフェードアウトで終わったとしても、この掛け合いのコーラスの後直ぐにはフェードアウトせずに、くどいくらいに繰り返すのに。
でも、全体として聴きやすい楽曲です。
日本語にすると「今、何時?」ですよね。
ボクの年代の方なら中学で初めて英語を習った頃に教わったフレーズ。
ハイ、文法的には何も間違っていません。
でも、ネイティブは「今、何時?」とたずねるのに「What time is it now?」とは言わないんですよ、あまり。
じゃ、なんていうの?って⁇
「What time is it?」です。
えっ⁈ nowがないだけ⁈⁇
そう、nowがあるかないか。
ただ、何気なく「今、何時?」でnowを付けると過剰な感じに聞こえるらしい。
極端に言えば、爆弾が2時に爆発する予定で、その爆弾処理をして爆発させないよう回避を試みる作業をしているヒトが「What time is it now?」と聞くのは正解らしい。
つまり、nowを付けると緊張感や緊迫感があるらしく、「おい、今何時なんだッ?」「まだ2時に少し時間があるなっ!」みたいな。
だから、ただなんとなく何時かな?って感じの時はnowは付けないんだって。



