AREA73 MY NEXT THIRTY YEARS -3ページ目

AREA73 MY NEXT THIRTY YEARS

1973年出現、船長、だけど今は陸での仕事。
海に戻りたい坊主おやじの出来事、気になる事。

日本本州の港を出港して南寄りに航行しています。

日本海側では大雪、太平洋側では雨が少なく乾燥が続いているようですが、昨日同様にスッキリとはしない空で朝を迎えました。


今回の船、3ヶ国の人種が一緒に乗っています。

ボクを含む日本人、インド人、フィリピン人。


久しぶりですね、インド人クルーとの乗り合わせは。

若い頃は何度かありましたが、船長になってからはインド人とは初めて。


やはり難しいかなぁ〜と。

別にそれぞれの国の方々に対する先入観とかではなく、単純に育った環境、文化、習慣が異なるヒト達と閉ざされた空間の中で生活を送るってことが。

まだ各国のクルーの人数割合が同じくらいならイイのですが、偏りがあり、また役職による上下関係もあるので。

船長としてやはり公平に見なければならないですし、彼らから偏った考えや対応をしていると思われるような立ち振る舞い、接し方をしないようにもしなければならないですからね。

たとえボク自身がそのつもりは無くとも。


ただ、ボクが日本人であるコト、育ってきた文化や慣習を今から急に変えるコトなんてもちろん出来ないですから、考え方もそうそう変えられるモノではないし。


まぁ、変える必要はないのですが、如何にそれぞれの国やその人を尊重した立ち振る舞いができるか?というコトとは思ってはいますが。


相手の文化や慣習を理解し、尊重、信頼するか。


でも、やはり言葉の壁は否めないので、コミュニケーションを密に取るコトをいつも以上に心掛けないといけないと。


「わかっているだろう」

「やってくれるだろう」

なんて思っていたらダメなんですよね、きっと。


でも、上から目線の物言いではなく丁寧に。

そう、今ブログに書いているのはある意味ボク自身に改めて言い聞かせる為。

アタマでは分かっていても行動に移すコトは難しいですから。

書いたって行動に移せるとは思っていないですが、ただアタマの中で思っているより、文字にして可視化した方が少しは明確に何をすべきか見えてくるので。

文字に起こしていくウチに、更に思い出す、見えてくるコトもありますからね。


仲良く…って子供じゃないんだからと思うかもしれませんが、雰囲気のワルイ船内では事故が起こり、ケガも増え、パフォーマンスも低下するんですよ。

もちろん船、船内に限ったコトではなく、どんな仕事でもとは思いますが、上述のように限られた空間の中で24時間共にしていますから、特になんです。

だから、仲良く、楽しくがホントに大切。


さて上手くいくとイイのですが…。


Aretha Franklin 「Respect」1967年リリース。

1965年Otis Reddingにより書かれ、彼自身がリリースをしていますが、Arethaは女性目線の歌詞に少し変えて歌い、Arethaの代表曲となった1曲。

この女性目線に歌詞を加える、変えることに生前のインタビューでは「私なりのアレンジを加えることは面白いと思った。だからRCAレコードにいた妹と手を組むことにした」とコメント。

オリジナルの歌詞にはない“Sock it to me”(もっと来て)というセクシャルな表現だったり、“TCB(taking care of business)”など意味深な言葉を加えていたりしますね。

やはり声が好きかな。Aletha Franklin は。

シャウトする時の声とか。

この曲ではそこまでシャウトはないですが、サビのコーラスとの掛け合いが好きですね。

All I'm askin' is for a little respect when you come home(Just a little bit) baby(Just a little bit) when you get home(Just a little bit) yeah(Just a little bit)


直訳したら

Respectは尊重してですが、この歌の流れだと

あなたが家に帰ってきたら、わたしのことをもう少し構ってほしいのよ

(もうちょっと)ベイビー

(もう少しだけ)家に帰ってきたら

(もうちょっと)ねぇ

(もう少しだけ)


まぁ、船でもやはり港のコトを気に掛けで構わないといけないですからね。

はい、航海が始まりました‼︎

う〜ん、あまりイイ天気ではないんですよね。

暑い目の雲が広がり、激しくはないものの雨が降っていて。

風も少し強くなり白波が見えるようこそなってきました。

まぁ、出港したからって毎回イイ天気とは限らないので、別に特別ワルいってワケじゃないので、いつものコトって感じです。


今回休暇は少し短めでしたが、それでも2か月のブランクがあるので気を引き締めて、船の感覚をいち早く思い起こさなければ、と思いますね。

なかなか鈍ったカラダ、アタマを直ぐに切り替えるのは難しいですが、船は動き出しましたから。

というコトで航海がスタートしたワケです。

ブログもどれだけアップできるか? いやいやアメブロのアプリ自動更新で勝手にログアウトされて、その後ログイン出来ないなんてコトが多々ありますからね。

アップ出来る時はぼちぼち航海日誌書いていきますね。


『I’ve Tried Everything But Therapy(Part 2)』Teddy Swims 2025年リリースのアルバムからラストナンバーの「She Loves The Rain」。

いや、航海が始まったトコなので勢いのある曲をといつも思うのですが、最近のお気に入りのアーティストをと思ったらスローな曲となってしまいましたが、彼Teddy Swimsの勢いは今や凄いですからね。

遅咲きなんて言われていますが、この2月2日に行われるグラミー賞ではこのアルバムが最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム部門にノミネートされていますからね。

そんな情報云々ではなく、ハスキーでチカラ強く且つ甘い彼の声がイイんですよ。


Well, she likes her days 

Better when the sun go down 

Yeah, she loves the rain 

Well, maybe that means she can love me somehow

When the sky turns gray, you should see her face 

She ain't even fazed by the clouds 

She loves the rain 

Well, maybe that means she can love me somehow


船は女性名詞、代名詞にすると「she」。



雨が好きかというと…って感じではありますが、この歌では雨を憂鬱なモノとは捉えていない歌詞なトコもイイんですよね。
























さてさて、もうココ最近の流れからだとお分かりですよね。

準備も終え、移動もして、ホテルに泊まり…ハイ、乗船です。

準備中は色々とバタバタしましたが、まぁなんとか乗船まで漕ぎ着けました。


ホテルで前泊して。

今朝は意外とゆっくりの乗船のため、しっかり眠り、ホテルでの食事もゆっくりと摂ることができましたね。

朝イチの乗船だとホテルの朝食開始時間よりも早い時間にホテルを発だなければならず、睡眠的にも十分に取れずに向かうコトとなり、結構シンドイんですよね。


船長とはいえ、初めての船だったり、前任からの怒涛の引継ぎだったりで、乗り込むと慌ただしく、自分のペースで動けないですから。


だから朝イチでなく、朝ニ、朝サンくらいだと大分助かるんですよ。


ってコトで船に乗り込み、怒涛の引継ぎを終えました。

正直、一気に沢山の事柄を引き継がれても分からないし、覚えていないし…と思うのですが、引き継ぐ側はアレも伝えておかなきゃ、コレも…となるのは分かるので、聞くしかないんですけどね。


取り敢えず乗り込みました。

出港は明日だからコレも有難い‼︎

航海日誌は出港してからとしますかね。


気を引き締めて安全な航海に努めます‼︎