あまり楽しい話しではないのですが…。
この船6月に乗り様々なコトがありました。
船の動きっていう部分でもですが、ヒトにおいても。
乗船して直ぐ、まだ日本の港を巡っている時に1人。
そして日本を出て中国の港に行くまでに1人。
インド洋を渡り希望峰を廻った頃に1人。
そして、また帰りのインド洋…昨日に1人。
何のことなのか?
残念なコトに家族に不幸があったんです。
はい、3つ目の希望峰を廻って…というのはボクですね。
先日アップして…で、まぁそれ以上掘り起こす気もなかったのですが。
取り敢えず今日、四十九日を終えたみたいなんですが。
って、ボクのコトというか、まぁイイんです。
ただ、初めの日本周り途中、中国に行くまでの間の2人、どちらもやはりお父様が亡くなられて。
いずれも直ぐに下船の手配がつき、葬式には間に合いはしたのですが。
共にまだ若い、日本人の感覚では。
60代でしたから。
ただ、どちらもある程度は分かっていたようではあったので、残念ではありますが、覚悟はしていたみたい。
そして昨日、乗組員の1人のお兄様が亡くなられたと。
聞くと事故でとのコトであり、予期せね突然のコトだったみたい。
報告に来てくれた際も目にいっぱい涙を溜めて、一つ一つの言葉をようやく発するかのようにして。
次の港で降りられないか?と。
いや〜流石に聞いているボクも辛かったです。
ボクの親父とは違いますからね、90近くまで生きて、まぁ周りからしてもその年齢ならってのとは異なり、まだ40前。
それも病床に長く臥せていたならば…ですが、事故となるとあまりにも突然過ぎて。
とはいえ、船はインド洋。
次の港といっても10日以上あり、かつボクの一存では決められはしない。
会社に聞いてみるから…といって抱き寄せるしか出来なかったですね。
こんなオッさんの胸でも声を押し殺しながら泣く彼をしばらくバクしているしかできず…。
今日会社からも手配はついた旨連絡を貰い、彼にまた話しました。
「下りられるよ、次の港で」。
そんな一言の間だけでさえ、その言葉を聞く彼の目に涙が溜まっていくのが分かりましたね。
あまり感情移入してもですから、ある程度事務的に伝えたんですが、やっぱり見てられないですね。
昨日報告貰った段階で1日2日休む方がイイかな?と聞いたのですが、仕事はするとの返答。
機械仕事に従事するとコトもなく、航海当直の補佐として当直に立つだけなので、そのまま業務には立って貰っていますが。
1人で部屋にずっといるよりイイかもしれないですからね。
考えないように、思わないようになんて出来ないですからね、コレばかりは。
なら業務があり、その時だけでも忙しくしている方が、イイような気もしますから。
でもね、何でわざわざ楽しくもない話題をするのかっていうと、「二度あることは三度ある」なんですよ。
いや、全然そんなコト気にしないタイプです。
(いやいや気にしてもっと慎重になるべき⁈)
でもね、勝手にボクの親父が亡くなったと聞いた時に「コレで三度目、ヨシ‼︎」って思ってたんです。
だから、昨日知らせを受けた時にちょっと…悔やんだんです。
何の因果関係もないのは分かってます…でもね、ボク船の中で親父が亡くなったコトを誰に言ってなかったんですよ。
いや、聞かされても周りもやり難いだろうし、変な気遣いされても困るし、コトの事実ほど何も思ってもないのに、敢えて楽しくない話しを皆にする必要はないなってコトで。
で、そう昨日知らせを受けた時に、公表しとけば…と。
ね、全く因果関係なんてないし、言ったからって事故は起きたかもしれない、でも、「二度あることは三度ある」に終止符を打てたのはボクだけで、周りは二度止まりだった…と。
馬鹿げた話しだとは分かっているんですよ。
そう、そのお兄さんとは何も関係ないコト。
でもね…。
いずれにしても乗組員の家族の不幸な知らせは聞きたくはないですね。
船、海の上、どんだけ帰りたいと願っても物理的に無理な空間にいるんですから。
もちろんどこに居ても聞きたい話しではないですが、直ぐに帰りなよって声は掛けられる。
聞き手としてそれさえ発するコトが出来ず。
辛いですよ、やっぱり見ていて。
気丈に振る舞う姿が痛々しいですからね。
でも、皆んな強いですから。
でも、皆船乗りはそんなバランスを保ちながら過ごしているんですよね。
1993年アルバム『UNBALANCE + BALANCE』中森明菜から「愛撫」。
意外な選曲? この聖子バカなオッさんにしては⁇とお思いかも。
いや〜、全くファンじゃないですよ。
でも、聖子ファン…今は“推し”ですね…してたら否が応でも目に入る、耳に入ってたんじゃないですか?
どう転んでも80年代は松田聖子と中森明菜の2人が輝いていたワケで。
だから今尚、それなりの話題となり、更には昭和レトロで再認識されているワケで。
とはいえ、この曲、全盛期ではないです、中森明菜にしても。
彼女も色々とありましたからね、先ずは連続1位が21曲でストップ、聖子さえ抜けなかったし、その後の騒動に、金屏風事件、そして復帰。
「Dear Friend」を復帰作としてコレまでシングルとは違ったテイストの明る目の曲をあてがったけど、80年代の勢いもなく、2時間ドラマの主題歌とかリリースしてましたが、イマイチ。
で、小室哲哉と組んだ楽曲がこの「愛撫」。
まぁ、モロに小室サウンド。上げ、上げを繰り返し、ちょっと下げてまた上げる。
打ち込みに、細かいサウンドのアレンジ。
でもね、当時よく聴いたをです。
小室ファミリー、全く興味なく、TMも全く。
中森明菜も気になるけどアルバム買うには至らなかったのに、このアルバムは買った…。
なんか気分が沈んだ時に何故か聴いていた…多分アルバムに入っている玉置浩二の曲が何だかそんな感じだったから。
明るい気分の時は「大切なあなた」松田聖子を聴いていた…。
久々に聴いてみたら…アレ?こんなテンポ遅かったかな?明菜ってこんな雑な歌い方、微妙に音ズレてる、だっけ?と。
こんなCD(録音)、声の強弱をそのままにして収録してたんだ…と。
いや、この歌好きなんですよ。












