お読みいただきありがとうございます。

こゆびです。



県のトップ高校を志望校にしながら、勉強をしない中3次男。 

前回の続きです。



中3の5月のある日、自室で学習用タブレットとタッチペンを持って机にむかっている次男。


このタブレットは勉強しかできないように設定してあるものです。


でも今の子供ってなんでもできちゃうから心配ではありまして。


ちょくちょくフィルタリングがはずされてないか確認はしてました。

でもそれだけじゃだめだったんですね。


勉強しているのかと思ったら画面に写っているのはマンガでした。


次男は慌てて画面を変えたけど、見逃しませんでした。



1日に少しでも勉強してるのかと思ってたのに、


今までタブレットに向き合ってた時間、マンガ読んでたのか、


だから、やってるわりに保護者が見られる学習進捗状況のページがすすまなかったのね。


今まで私、

勉強時間はゼロじゃないから、

少しはやってるんだから

やる気まったく無いわけじゃないから

もう少し様子を見よう

信じて待ってみよう。


そう思ってたのに、そうじゃなかった。





なんか、、、もう、、どうして⁉️



頭に血がのぼって自分がおさえられなくなって



私は次男の胸ぐらを掴んで


信じてたのにっ

どうしてわかんないのっ

いつまでこうなのよ

なに考えてんの?

いい加減にしてよっ

なんでよー



ひとしきりわめきました。

次男の肩のあたりをグーで殴りました。

私は泣いてしまっていたかもしれません。




次男は『ごめんなさい』と言ったきりうなだれているだけでした。






いま、思い返し、文字にしてみて改めて思います。


なんてことをしてしまったんだろう。


次男がかわいそうで後悔しかありません。



この翌日、私は次男に謝りました。


昨日の私は間違ったことをした

大切なあなたに手を出してしまったことを

本当に申し訳ないと思っている、と。



それから、


勉強するかしないかは、あなたがきめることだった。


それなのに私は自分のことのように思い通りにしようとしてた。


勉強したいなら、そのために必要なら協力する。

したくないのなら、自分でそう決めたんならしなくてもいいんだと思う。


そう伝えて話を終えました。



学生の時は好きなだけ勉強できるし

10代は脳ミソのゴールデンエイジだし


今、勉強しない理由ってないよね?って言い聞かせて育ててきたから。


もうわかってるはず。

ちゃんとわかってるはず。


私が伝えることはもう無いくらい

言ってきたんだから。


それでも次男本人が勉強しないって決めるんなら


さすがに、もういいかぁ


あとで後悔することになっても彼の人生だし。


どんな仕事でも、就けないってことはないでしょう。


何より、私の言いなりのままで生きていくほうが怖いわ。



そうだ、私が子供に望むことって学歴なんかじゃなかった。


強く生きてほしいんだった。


つまずいてもまた立ち上がれる強さ

人間関係をすいすい立ち回れる

しなやかなたくましさ


究極、しあわせに生きていてくれたらそれだけでいい


そう思ってたのに、、ちょっと、いや、かなりずれちゃってた。


結局なぜ勉強しないかはわからないままなんですが、

たぶん、きっと、面倒だったのかと笑


そこまで本気で考えてなかったんでしょう。


そらマンガ読んでるほうが楽しいわ。



このあと次男がどうなるのか。


変わるのか、はたまた変わらないのか笑