J.B. Hutto
April 26, 1926 - June 12, 1983

”Real Down Home Blues"


シカゴのスライド・ブルース・ギタリスト。エルモア・フォロワーは数多しといえども、ハウンド・ドッグ・テイラーとJ.B. ハットーが両雄か?ハウンド・ドッグ・テイラーのスライドはロックしまくるっているが、J.B. ハットーは、いなたくて味わい深いディープなブルースの世界に連れてってくれる。


『Stompin' At Mother Blues』
スタジオ録音ではなく、ハットーがライヴ活動の根城の一つとしていたブルース・クラブ、マザー・ブルースに録音機材を持ち込んで録られたもの。また、72年録音の『スライドワインダー』セッションからも別テイクと未発表曲を収録。

Ray Charles
September 23, 1930 - June 10, 2004

"Genius, but Only One-The Great Pianist and Musician"


ゴスペル+R&B+POPS??レイ・チャールズのすごいところは、彼しか成しえない強烈なオリジナリティを持ちながら、誰もが楽しめる普遍性を持っているところ。個人的には『ブルース・ブラザーズ』のライフルぶっ放す楽器店店主の役と『Shake Your Tailfeather』の演奏シーンが大好きだ。


『The Very Best Of Ray Charles』
"I've Got A Women""What'd I Say""A Fool For You"など彼の代表作が網羅されたお手軽な一枚。That's Ray Charles's music!

Billy Preston
September 2, 1946 - June 6, 2006

"The Fifth Beatle"


キーボード奏者として、ビートルズやローリング・ストーンズを始めとする多くのミュージシャンたちと共演した他、ソロ・シンガーとしても活動。名バラード「You Are So Beautiful」はJoe Cockerバージョンしか聞いたことないけどね。


『That's the Way God Planned It』
ビートルズのアップル・レコードからリリースされたビリー・プレストンのソロ・アルバム。エリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカー、キース・リチャーズ、ジョージ・ハリスンらがゲストとして参加。まったく詳しくないけどファンキーで大好きなアルバム。かっこいい。

Dee Dee Ramone
September 18, 1952 - June 5, 2002

"Godfather of Punk Basist"


ラモーンズの映像&音源リリース・ラッシュの一昨年から昨年にかけて、『END OF THE CENTURY』『Dee Dee Ramone - Hey is Dee Dee Home』の中で一番スゴイと思ったのが、Dee Deeだった。なぜ、ヒップホップに・・・など突っ込みどころも満載だが、常にやんちゃで好きなことをし続ける(音楽も悪いことも)Dee Deeはしわくちゃでもかっこいい。


『Dee Dee Ramone - Hey is Dee Dee Home』
Dee Dee名義のアルバムは持っていないので、このドキュメンタリーをチョイス。Dee Dee本人が彼の人生を語っている。

Ronnie Lane
1 April 1946 - 4 June 1997

"The Cool Mod & Country Man"


今まで数多くのライブ、コンサートに足を運んだけれど、いまだにありありと思い出せて一生忘れないだろうと思うのが、90年4月にアム・ホールであったロニー・レーンのコンサート。車椅子に座ったまま、声も思うように出ない中、アンコールにまで応えてくれたロニー。イアン・マクラガンがいることにもすごく感動的だった。『ロニー MODSとROCKが恋した男』の中で、この来日公演自体がロニーにとってもその後の支えになっていたことを知り、涙。この映画では優しそうに見えて、実はリーダーとして統率力があって、意外と気難しくて怒りっぽい面も持っていたことを知ったり、ウェールズの田舎での「Slim Chance」との生活やダンサーや劇団 を含む”ザ・パッシング・ショー”の様子も見られるので必見!


『See Me』
80年リリースのソロ名義のアルバム。このアルバムの制作がスタートしてまもなく多発性脳脊椎硬化症を発病してしまい、アルバムの制作は中断。その後79年にピート・タウンゼントのサポートを受けてレコーディングは再開され、チャーリー・ハート、ブライアン・ベルショウといったスリム・チャンス時代の盟友や、エリック・クラプトン、イアン・スチュワート等が参加し無事に完成。

Bo Diddley
December 30, 1928 – June 2, 2008

"King of Beat"

まさかこの人を今年送ってしまうとは思ってもみなかった。今朝届いた訃報に衝撃を受けながら、記事を書いている。ボのビートがなかったら、R&Rはどうなってたんだろう。大好きなリズムだから自分の中にも常に流れている。

bomp-bomp-bomp  bomp-bomp

R.I.P.

『Bo Diddley/Go Bo Diddley』
『Live at the Ritz』と迷ったが、最初に買ったこのCDをチョイス。この人の魅力はBo Beatだけでなく、ラテン・カリプソ調、ブルース調と曲調の幅広さにある。

Sonny Boy Williamson II
December 5, 1899 - May 25, 1965

"Little Boy Blue", "The Goat" and "Footsie,"


サニー・ボーイは二人いて、二人共ほぼ同時代に活躍し、二人共ハーモニカを吹く。30~40年代に先に有名になったジョン・リー・ウィリアムスンの方を I 世、このライス・ミラーの方を II 世と呼んでいる。サニー・ボーイが初めてレコーディングしたのは50歳を過ぎてからというから、遅咲き。アルクーパーは彼の死を『フィルモアの奇蹟』で悼んでいる。


『Down And Out Blues』
ギターにマディ・ウォーターズ、ベースにウィリー・ディクソンなど当時のシカゴ・ブルースの大物とプレー。このアルバム・ジャケットは浮浪者の写真で話題を呼んだが、これはサニー・ボーイではないです。通称『ブラック・ハット』の『The Real Folk Blues』もおすすめ。

Elmore James
January 27, 1918 - May 24, 1963

"The King of the Slide Guitar"


ポール・バターフィールドやジョージ・サラグッドで洗礼は受けていたけれど、初めてオリジナルを聞いたとき、この人の怒涛のスライド三連フレーズは本当にガツンとやられた。ジョン・リー、マディに並ぶフェイバリットな一人。

『The Sky Is Crying』
どの時代のどのレーベルの・・・といったことにはあまり詳しくないが、数枚持っているベスト盤はどれも良い。何曲入りかのスケールの違いをその日の気分で選ぶ感じ。

Chet Baker
December 23, 1929 - May 13, 1988

"James Dean of the Jazz"


ジャズはあまり聴かないのだが、ブルース・ウェーバーの映画「Let's Get Lost」で存在を知り、その破滅型の人生に衝撃を受けた。今思えば、まるでキースかDee Deeかというくらい、往年の美少年はドラッグ漬けでしわくちゃで、関わった人たちは罵り合っていた。


『Chet Baker Sings』
トランペッターとしてよりもセックスレスなヴォーカルが衝撃的だったアルバム。