フェリーニ、アラン・ドロン、アンディ・ウォーホル、ボブ・ディラン、ブライアン・ジョーンズ、ルー・リード、ジャクソン・ブラウン、ジム・モリソン、イギー・ポップ、フィリップ・ガレル・・・。彼女を取り巻く伝説の男たち。光と影を同時に体内に宿した彼女もまた伝説に。
『Chelsea Girl』
68年に発表されたファースト・ソロ・アルバム。ジャクソン・ブラウンやルー・リード、それにボブ・ディランらの曲を収めている。
母親が13歳、父親が15歳の時に生まれて、母親の手で育てられ、10歳の時に強姦され、14歳で娼館で客を取っていた。売春の罪状で刑務所暮らしを経て、出所後15、6歳でニューヨークの小さなクラブで歌いだした。スター・シンガーへ駆け上った後、恋と酒と麻薬に身を滅ぼした。そんな「ビリー・ホリディ伝説」を後々知ることとなる彼女の初めて聴いた曲は"Summer Time"だった。もちろんジャニスから入った。「伝説」を知らないときも彼女の歌を聴くと悲しくなった。知ってからはさらに切なさが増す。
「私にとってブルーズとは悲しみや淋しさ、祈りや幸せ。悲喜こもごも、誰でもそれを感じるはずよ。私は自分の人生の一部を歌っているのよ。」
『Lady in Autumn: The Best of the Verve Years』
1946年~59年のヴァーヴ時代の音源を集めた2枚組み。代表曲が網羅されている。
サッチモ(Satchmo)という愛称で知られる20世紀を代表するジャズ・ミュージシャン。「What a Wonderful World」は1967年、ベトナム戦争のさなか彼が66歳の時に歌った曲。プロデューサーのボブ・シールは、ベトナム戦争を嘆き、平和な世界を夢見てこの曲を書いたという。Joeyのカバーが好きなのは、シドの「My Way」と違って、シニカルではなく、真正面から取り上げているところ。2008年、更にまっすぐな「What a Wonderful World」が誕生。Sheena & The Rokkets 『JAPANIK』
『Louis Armstrong Sings The Blues』
ビッグバンドをフューチャーした1933年の録音、1946年の映画『ニュー・オーリンズ』からのもの、加えて Jack Teagardenとプレイした"Rockin Chair" も収録。「What a Wonderful World」が入ってないのは、ご愛嬌で・・・。
ストーンズがポップ・チャート・バンドにならずに、あくまでブルーズ、R&B的なものに固執できたのは、やはりブライアンの功績によるところが大きいだろう。イミテーターたちと一線を画す、オリジナリティとブラック・ミュージックの融合。後期のブライアンは『ワン・プラス・ワン/ 悪魔を憐れむ歌』『Rock & Roll Circus』での映像からも見て取れるように、ジャンキーのやっかいものとなっている。それすらも60年代のカウンター・カルチャーのムーブメントとロックのビジネス化の中で生き残れなかったブライアンのガラスのような繊細さが際立ち、涙を誘う。
『Brian Jones Presents the Pipes Of Pan At Joujouka』
ウィリアム・バロウズとともにカット・アップ手法の創始者として知られる詩人ブライオン・ガイシンの案内でモロッコの村ジュウジュウカで行われたボウ・ジェロウドと呼ばれる儀式をテープ録音し、ロンドンでイコライジング処理などをしたもの。
The Doorsの音は、若い頃は暗く重たく感じ、Jim Morrisonのセックス・シンボル的な人気やさまざまな逸話よりもインテリくささが苦手だったが、年を経るごとに、オルガンを加えた変則的なジャズ的なサウンドながら根本がブルーズだと気付いてからは比較的すんなりと入ってくるようになった。Jim Morrisonの詞も以前とは全く違う印象を持って聴ける。「JIMが死んでその声がオレの喉に舞い降りてきた」 by IGGY POP
『Morrison Hotel』
名作と誉れの高い1stや2ndを差し置いて、「Roadhouse Blues」「You Make Me Real」が好きなので、このアルバムをチョイス。
リトル・フィートの創設者。偉大なスライド・ギタリストにしてソングライター。『Dixie Chicken』からはプロデューサーも兼ねる。声もいいんだなあ。Little Feat(小さな足)というバンド名は、ローウェル・ジョージの足のサイズの小ささが由来らしい。西海岸と南部をつなげた独特のグルーブ感のサウンドは、唯一無二。
「Thanks I'll Eat It Here」
79年のソロ作。リトル・フィートとはまた異なる、POPでゆるい感じ。アラン・トゥーサンのカヴァーやリトル・フィート時代の曲のリメイクもあり。
強烈なブギー・ビートと唸り声。最強のフェイバリット・ブルーズマン!最初に買ったブルーズのCDもジョン・リーだった。どろどろでふてぶてしいワンコードのギター・ブギとフット・ストンプ。かけっぱなしのiTuneで夜中にかかると、いくら好きでもたまにうなされる。(特に『The Hot Spot』のサントラ。マイルスとの組み合わせがえぐい。)ドキュメントというレーベル?の廉価盤10枚ボックスも続けて聴くとうなされる。あと、前後のストーリーと何の関係も無い『ブルース・ブラザーズ』のライブシーン(とその後の喧嘩のシーン)も大好きだなあ。
『The Detroit Lion』
一曲目でノックアウト!たまらん。好きすぎてコメントは以上。






