『好き』の宅急便☆オトナの純情 | ☆病床パブリック☆

☆病床パブリック☆

ブログの説明を入力します。








さて、今はすっかりアラフィフな私ですが、ちゃんと純情な時期もあったりして(笑)




懐かしいリモログ時代のブログから☆










初めて男性に『好き』と言ったのは高校時代。

彼の何が好きだったか?


カッコ良かったとか、優しかったとかじゃないんだよなぁ。


顔は今でも鮮明に覚えているけど、何だろなぁ。


10年後くらいに同窓会で会ったけど、やっぱり何が好きだったのかが思い出せなかった。謎だ。




でも、まぁ、告白した後、ビックリするくらい爽快だったのは覚えている。
不思議。





それから色々恋愛はしたけど、なぜか『好き』と言うことが無いままに始まることが多く、いつの間にか声に出して『好き』を伝えることが無くなってしまった。




意識してそうしていたワケじゃないけど、ある時ある彼から「貴女は好きって言わないんだね」と言われたコトがあった。


男性の方があまり口に出さないものかと思っていたので、言われたコトにちょっとびっくりした。







「好き」って声に出すのって急に出来ないんだよなぁ。


それが、大人になってしまうコトなのか、な~んて間違った考えのまま現在に至ってしまった。








今の立場とか環境とか状況とか年齢とか、そんなコトを理由に、ただ「好き」と発するのが“無責任”に感じていたけど、そうじゃないって最近気づいた。




理由をつけたり躊躇したりストッパーをかけてる間は、そんなに好きじゃないんだわ。


『好き』って気持ちを言わずにはいられない。


それが『好き』という言葉の持つパワーなんだわ。





きっと初めて告白した時もそんなカンジだったんだろう。

だから、言った後フラレても傷ついた記憶がまったく無いんだ。




ただ、言いたかった。







大人になるほど傷つくのが怖かったりして、相手が自分のことをどう思っているかを思い測ったりするけど、そんなコトより自分の『好き』がどれだけ溢れているか。


玉砕したって言葉にしたいって思うか。


そっちの方がはるかに素敵だ。






30年ぶりに自分の『好き』を放った。




『好き』を言葉にするのはとてもキモチがいい。



そして、その相手が同じように『好き』を声にしてくれて、身も心も抱き合えるなら、もっと素敵なこと。










『好き』はねぇ、

毎日言うとかんと

肝心な時に

出てこんようになるから。













皆さんに、

らびゅ☆