518の語呂合わせで、今日は「言葉の日」。
ママチャリサイクリングで幾度となく訪れている、日本三大俳諧道場の一つ「鴫立庵(しぎたつあん)」には
西行さんの詠った和歌がアート作品として展示されていて。
「言葉のオブジェ」と紹介されていましたが、惹きこまれる思いがしました。これもまた言葉の持つ力、ということになるのでしょうね。
短歌・都々逸を詠むきっかけはいくつか数えられますが、その一つとなったのが大磯にあるこちらの庵。
私も「言葉の日」にちなんで一首・一題を詠んでみました。
思いを紡ぎ 託し繋いで それは言葉が あればこそ
言の葉を 寄せて紡いで 繋ぎつつ 託し届ける 貴女のもとへ
さて、本題に戻って「伊勢原市内周遊」。
厚木・伊勢原市境「玉川緑道」を北東に進んでいて。
新東名の高架をくぐった先に見えてくるのが「落合橋跡」の碑。
既に水の流れはなくなっていますが、かつての玉川に架かる橋はそれほど多くはなかったのだとか。
ということで、(現在の)厚木市域と伊勢原市域の住民たちにとっては貴重な交通路であったそうです。
更に進んでいくと。
片道2車線の「小田原・厚木道路」と、挟み込むようにして両側に県道が走っています。
計8車線の幅広い道筋、こちら側の「厚木市」標識と、見づらくはありますが向う側に「伊勢原市」標識。こちらを結ぶように斜め横断して玉川が流れていました。
といっても、今はもう見る影もありませんが。
このあたりが伊勢原市の最東端。次回からは北西へと向きを変え、厚木市との市境を進みます。