岡崎城が 遺る高台 古い社も 佇んで  ~ 岡崎城址と腰取神社 ~ | 温泉大好き!厚木の住人

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厚木・伊勢原・平塚を中心に古街道を辿り、時には川を遡りながら郷土の歴史を探訪します。

 このところ朝5時前の決まった時間、透き通るような鳴き声のさえずりで目が覚めて。

 

 毎年この時期に現れる「イカル」、今年も忘れず訪れてくれたようです。ではありますが

 間近で鳴いているのですが、あたりがまだ薄暗くて。この姿をまだ一度も見かけていないこと、とても残念です。

 

 一方で自宅バルコニーに我が物顔で頻繁に訪れるイソヒヨドリ。今日、マンション駐車場のハクモクレンの枝に留まっていました。

 花にくちばしを差し込んでいるところをみると、花の蜜でも吸っているのでしょうか。

 彼らの好物は「かっぱえびせん」だけではなさそうですね(笑)。

 

 本題に戻って、伊勢原市内周遊。前回は神奈中「岡崎城址入口」バス停まででした。

 付近の歩道に埋め込まれていた「岡崎城絵地図」

 

 水辺にそびえる急峻な崖。その上に佇立するお城の様子、私のイメージ通りでした。

 「相模岡崎城址」の案内板に導かれながら、歩みを進めていくと古社を目にして。

 

 これも御縁と思い、鳥居をくぐって急な坂を上り詰めると

 こじんまりとしたお社が鎮座されていました。

 

 こちらは「腰取神社」と呼ばれているそうです。ちなみに「腰」は台地を意味しているのだとか。つまりこのお社は、腰(台地)の一部を占有しているがゆえのネーミングなのだとか。

 お社の裏手には「大山ビュースポット」の案内板。

 

 こちらから望む大山もまた素晴らしくて。大山ウォッチャーの私には外せない場所ですね。

 

 実はこちらのお社、かつての岡崎城の敷地に鎮座しているのだとか。道理でお社に到達するまでの道筋、相当な急坂でした。

 これだけでも岡崎城、天然の要害に囲まれていることを身をもって感じた次第。

 

 次回は岡崎城址。いわば「本丸」を訪れます。