伊勢原と 大磯町を 直線で 結ぶ古道は 小磯の通り  ~ 小磯通り大山道 伊勢原口 ~  | 温泉大好き!厚木の住人

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厚木・伊勢原・平塚を中心に古街道を辿り、時には川を遡りながら郷土の歴史を探訪します。

 今日の昼間のことです。

 この辺りではまず見掛けない「成田」ナンバー、それも人目を惹く色鮮やかな小型車が田んぼのあぜ道へと曲がっていって。 

 

 ここは行き止まりの道、すぐにバックしてきました。よく見ると車体側面に「グーグル ストリートビュー」と英字表記、天井には全方位カメラが取り付けられていて。

 

 そのあと低速で私を追い抜いていきましたので、私のママチャリ搭乗姿が記録されてしまったかもしれませんね。

 それにしても。車内検問・臨時各駅停車に引き続き、3週続けてのレア体験となりました(笑)

 

 さて、本題「伊勢原市内周遊」に戻って。

 前回は矢崎通りと小磯通り、2つの大山古道が交わる場所まででした。

 

 ここで右折すれば、伊勢原大神宮を経て大山への道筋。元に戻ってしまいますので、ここは左折します。

 

 車同士のすれ違いはなんとかできそうな狭い道ですが、道脇を注意深く眺めていると

 道祖神さまやお地蔵様が佇まっているのをお見かけします。

 

 この細道、最終的には

 大磯町にある「白岩神社」までつながる「小磯通り 大山道」。

 

 大磯と伊勢原の間をほぼ一直線で結ぶルートとなっていて、その途中では

 猪の出没する峠道まで用意されていますが、それはしばらく先のこと。

 

 伊勢原の住宅街の真ん中を進む古道は間もなく

 小田急線を高架橋で渡り、さらに西へと進むことに。

 

 次回は平塚市境を進み、北条早雲公の攻撃を十余年にわたって凌ぎ切った、難攻不落の岡崎城を訪れます。